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越境ECで食品を販売するには?市場規模や注意点について解説

公開日2025/08/13 更新日2025/08/12 ブックマーク数
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越境ECで食品を販売するには?市場規模や注意点について解説

目次本記事の内容

  1. 1.越境ECとは?
  2. 2.食品越境ECの市場規模
  3. 3.食品を越境ECで販売するメリット
  4. 4.越境ECで成功する食品のポイント
  5.  1.軽量・コンパクトで配送しやすい食品
  6.  2.賞味期限が長く、常温で保存できる商品
  7.  3.日本の文化を感じさせる伝統食品やパッケージ
  8.  4.訪日外国人に人気のあった商品を展開
  9. 5.越境ECで食品を販売する際の注意点
  10.  1.国・地域ごとの食品輸入規制の確認
  11.  2.表示ラベルや翻訳の正確性
  12.  3.賞味期限と物流リスクの管理
  13.  4.関税・輸入税の負担と価格設定
  14.  5.クレーム対応・返品への備え
  15. 6.越境EC事業に関するお悩みは専門家にご相談ください

1.越境ECとは?

越境EC(Cross-border E-Commerce)とは、国や地域の枠を超えて、インターネットを通じて商品やサービスを販売・購入する仕組みを指します。
たとえば、日本の事業者が自国から海外の消費者に商品を直接販売する行為や、逆に海外のショップから日本の消費者が商品を購入する取引も、いずれも越境ECに該当します。
インターネットと物流の発展により、国際的な商取引が非常に身近なものになってきており、現在では個人事業主や中小企業であっても、海外の市場にオンラインでアクセスできる環境が整っています。

中でも近年注目を集めているのが、食品の越境ECです。
これまで、食品は「鮮度の保持」や「輸出入規制の違い」といった障壁が高いとされていましたが国際物流やプラットフォームの進化により、海外への販売が現実的な選択肢となっています。

越境ECで食品を扱うメリットは、単に販路が広がるという点にとどまりません。
国内市場の人口減少や消費低迷といった課題に直面する中で、海外市場の成長力を取り込むことは、企業の持続的な成長に直結します。
さらに、越境ECでは、現地の卸業者や小売業者を介さずにエンドユーザーへ直接販売できるため、ブランドの世界観を伝えやすく、価格設定や顧客対応に柔軟性がある点も魅力のひとつです。

一方で、食品を越境ECで販売するには、賞味期限・表示ラベル・原材料の成分など、国ごとに異なる法規制への対応が不可欠です。
また、国際物流における温度管理や衛生基準、関税などの問題も避けて通れません。
特に、アレルゲン表示や現地語での成分記載が求められるケースでは、販売前に十分な準備が求められます。

本記事では、このような背景を踏まえ、食品を越境ECで販売する際の市場動向、メリット、成功のポイント、そして注意点をわかりやすく解説していきます。

2.食品越境ECの市場規模

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◆WRITER

弁護士 小野 智博(おの ともひろ)
弁護士法人ファースト&タンデムスプリント法律事務所 代表弁護士

慶應義塾大学環境情報学部卒業。企業のDXサービスについての深い理解に基づき、企業法務を提供している。国際業務を得意とし、日本語・英語の契約書をレビューする「契約審査サービス」や、「外国人雇用マネジメントサービス」「ビザ申請サービス」などを展開している。また、ECビジネス法務を強みとし、EC事業立上げ・利用規約・プライバシーポリシー・規制対応・販売促進・越境ECなどを一貫して支援する「EC・通販法務サービス」を運営している。著書「60分でわかる!ECビジネスのための法律 超入門


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