詳細はこちら
サービスロゴ

もらえる!

Present!

「人事データベース」を適切に設計・構築するためのポイントとは

公開日2025/10/20 更新日2025/10/18 ブックマーク数
0
「人事データベース」を適切に設計・構築するためのポイントとは

従業員の職務内容や評価など、あらゆる人事情報をまとめて可視化する「人事データベース」。人材管理の効率化やタレントマネジメントの観点からも関心が高まっている分野です。

今回は「人事データベース」の概要から設計・構築時の課題・ポイントについて人事データベースの構築・運用経験をお持ちのパラレルワーカーの方にお話を伺いました。

目次本記事の内容

  1. 「人事データベース」とは
  2. 「人事データベース」活用の現状と課題
  3. 「人事データベース」構築時に直面する課題
  4. 「人事データベース」を適切に設計するためのポイント
  5. 「人事データベース」運用上の注意点
  6. 編集後記

「人事データベース」とは

───「人事データベース」の概要について教えてください。

「人事データベース」とは、従業員に関するあらゆる人事情報を一元的に管理・活用するためのシステムです。

この「人事データベース」については、人材マネジメントの高度化や、人的資本経営の推進を背景に、点在しがちな人事データを集約し、迅速かつ的確な意思決定や、戦略的な人材配置・育成につなげることが目的で導入を検討する企業が増えています。

なお、人事データベースに蓄積される情報は多岐にわたり、主に以下のようなカテゴリに分類されます。

・基本情報:氏名、年齢、性別、所属部署、雇用形態など
・就業情報:勤務履歴、異動・昇進履歴、勤怠・残業情報、休職・復職履歴など
・報酬情報:給与、賞与、各種手当、報酬改定履歴など
・評価・能力情報:人事評価結果、コンピテンシー評価、保有スキル、研修履歴など
・エンゲージメント・コンディション情報:サーベイ結果、面談記録、メンタルヘルス関連データなど

また、システムにもよりますが、こうした情報をもとに、以下のような機能が実装されていることが多いです。

・データ検索・抽出機能(特定条件の従業員抽出など)
・異動や昇進のシミュレーション
・人材育成計画や後継者管理
・人件費の予測・可視化
・サーベイ結果や評価データの分析・レポーティング など

人事データベースを導入することで、属人的な情報管理から脱却し、データに基づいた人事戦略の立案が可能になります。さらに、人的資本の情報開示や労務リスクへの対応、従業員体験(EX)の向上にも寄与するなど、多方面でのメリットが期待できます。

なお、「人事データベース」は大きく分けて以下2つの種類があります。


この記事を読んだ方にオススメ!

記事提供元



株式会社コーナーはでは中途採用・新卒採用、労務、人事制度設計、組織開発、人材開発など幅広く企業の人事周りにおける課題解決を支援するサービスを提供しています。
1万人以上のフリーランス・複業の即戦力のプロフェッショナル人材から、課題に合わせて最適なプロフェッショナル人事を選定することができ、課題解決まで実働支援型で行います。


※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。

ニュースを読んでポイントGET!(公開日の翌日13時前限定で取得可能)

おすすめコンテンツ

人気記事ランキング

キャリア記事ランキング

新着動画

関連情報

マネジーポイントを貯めると各種ポイントと交換できたりカタログギフトとも交換可能です。また今なら初回特典として1,600ポイントをプレゼント!

マネジーの会員登録はこちら