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内部監査と労務管理:事業継続性を脅かす「簿外債務」リスクを潰せ

公開日2025/12/05 更新日2025/12/05 ブックマーク数
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内部監査と労務管理:事業継続性を脅かす「簿外債務」リスクを潰せ

Point

・IPO審査における労務管理の不備で最も深刻な簿外債務を未然に防ぎ、是正するのが内部監査部門の重要な役割。
・IPO準備段階の内部監査は、労務管理体制が持続的に機能していることを検証し、ゴーイングコンサーンの前提が揺るがないことを担保する役割を負う。
・労務リスクを効果的に排除するには、整備と運用の両輪チェックと外部専門家の活用を、内部監査部門、人事・労務部門、経営層が一丸となって進めることが重要。


目次本記事の内容

  1. イントロダクション:IPO審査の「最重要チェックポイント」
  2. 1. 内部監査が対応すべき「最重要労務リスク」:簿外債務としての未払残業代
  3. 2. 内部監査の役割:重要度に応じた「粒度」と「事業継続性」の担保
  4. 3. 内部監査と労務部門の連携強化:IPO成功へのロードマップ

イントロダクション:IPO審査の「最重要チェックポイント」

企業の新規株式公開(IPO)は、創業者が目指す栄光のゴールであると同時に、企業体質そのものが厳しく問われる関門です。特に近年、投資家や社会が企業のコンプライアンス、とりわけ労働環境の適正性に対する要求レベルは高まり続けています。

監査法人や証券会社による審査において、労務管理の不備は「形式的なミス」では済まされません。それは事業継続性(ゴーイングコンサーン)を直接的に脅かす重大なリスクであり、上場プロセスが停止に追い込まれる最大の要因の一つとなり得るからです。

本コラムでは、IPOを目指す企業がなぜ内部監査を通じて労務リスクを徹底的に洗い出し、整備する必要があるのかを、「簿外債務」と「事業継続性」という二つの重要テーマから解説します。

1. 内部監査が対応すべき「最重要労務リスク」:簿外債務としての未払残業代

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