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経理職として経験を積み、30代・40代の方の中には今後のキャリアパスに悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
実は、あなたの持っている正確な数字の理解力やコスト構造への深い洞察は、企業の未来を形作る経営企画職で転職市場において高く評価されています。
経営企画は企業の「頭脳」として、経営層の意思決定をサポートする重要なポジションであり、その業務には、定量的な分析力と事業の実態に基づいた提言力が不可欠だからです。
日々の業務で企業の数字を深く扱ってきた経理経験者こそが、その両方を持ち合わせています。
このポジションへの転職は、単なる職種変更ではなく、これまでの専門性を「守り」から「攻め」の視点へと転換させる、まさにキャリアの昇華です。
この記事では、経理から経営企画への転職を成功させるための具体的な戦略、市場価値が飛躍的に高まる専門領域、そして面接で評価されるアピール方法を、キャリアアドバイザーの視点から徹底解説します。
なお、この記事は二部構成になっています。
この前編を読んでいただき、ご興味をお持ちいただけたら後編も引き続きご覧ください。
経理と経営企画の大きな違いは「時間軸」と「目的」にありますが、具体的に求められる役割や行動特性は、企業規模によって大きく異なります。
もっとも顕著な違いは、役割の幅広さと「実行力」と「調整力」のどちらが重視されるかという点です。
大企業(上場企業)の経営企画は、予算統制や財務データ分析が中心です。
中期経営計画策定、経営会議運営、IRサポートなど、「財務データを基に戦略を支える」役割が多くなります。
重視される能力としては、開示やIR・決算知識、関係部門調整力、稟議・根回し力など、複雑な組織を動かす「調整力」と「専門性」が求められます。
ベンチャー/中小企業の経営企画では、予算管理や分析、事業計画から財務戦略などの財務まで幅広い役割を担います。
大企業とは異なり、「手を動かして経営を形にする実行系」の役割が多いことが特徴です。
経理の体系的な理解と、事業やビジョンを理解した上で数字や実行計画に落とし込むこと、財務の理解、そして経営者と現場をつなぐ「泥臭い実行力」と「体系的な理解」が必要です。
ご自身の志向性に合わせて、最適な環境を見極めることが成功の第一歩となります。
大企業では調整力、ベンチャーでは経営企画やファイナンス知識、それらを実行する能力が重要視されます。
30代・40代の経理経験者が経営企画へ転職する際、企業から期待されるのは、単なる数値分析能力に加え、戦略の「実行力」と「部門を動かすリーダーシップ」です。
経営企画未経験の場合、初期選考で最も不採用になりやすい理由は、「分析はできても提案がない」「視野が自部門(経理)に留まっている」点にあります。
経理として数字を正確に出せても、その数字が「経営にどういう意味を持つのか」「次に何をすべきか」という提言ができなければ、「情報提供者」の域を出ないと判断されてしまいます。
この「未経験の壁」を乗り越え、経営企画への転職を成功させた30代後半〜40代の方々には、ある共通点が見られます。
それは、経理の枠を超えた「予算策定において部門長との交渉経験が豊富だった」という点です。
これは、事業部門の事情を理解し、会社の目標達成のために予算を交渉し、利害が対立する部門を調整した経験を示すものです。
この経験こそが、経営企画に必要な「事業全体への視点」と「調整・実行力」を既に発揮していた証明となります。
後編では、経理経験者が経営企画職で評価される具体的なスキル領域や、職務経歴書・面接での効果的なアピール方法、そして転職成功のための実践的なポイントを詳しく解説します。
後編は、管理部門・士業特化型転職エージェント「MS-Japan」のサイトにて公開中です。
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記事提供元
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