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FAX送付状とは?記載項目・書き方・送付時のマナーと注意点を解説

公開日2026/03/16 更新日2026/03/13 ブックマーク数
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FAX送付状とは?記載項目・書き方・送付時のマナーと注意点を解説

契約書や見積書、申請書類などで、現在もビジネスシーンで利用されるFAXですが、「送付状は必要なのか」「何を書けばよいのか」と迷う場面は少なくありません。

形式的に作成しているものの、管理部門として適切な書き方やマナーを十分に整理できていないまま運用しているケースも多いのではないでしょうか。

本記事では、FAX送付状の基本的な役割から、記載項目、書き方、送付時のマナーや注意点、FAX業務のデメリットまでを整理し、実務で迷わず対応できるポイントをわかりやすく解説します。

[ 目次 ]

FAX送付状とは

FAX送付状とは、FAXで書類を送信する際に、内容や送信条件を補足するために添付する案内用の書面です。
「FAX送信票」「FAX送り状」「FAXカバーシート」などと呼ばれることもあり、送付する書類そのものではなく、あくまで表紙としての役割を担います。

FAX送付状には、送信者・送信先送付日送信内容の概要送付枚数といった基本情報を記載するのが一般的です。
これらの情報を整理して伝えることで、受信側は送付内容を一目で把握でき、確認漏れや誤認の防止につながります。

ビジネスシーンでは、FAX送付状を添付せずに書類のみを送信することは、配慮に欠ける行為と受け取られることもあります。
そのため、FAX送付状は単なる形式ではなく、円滑な業務コミュニケーションを支える基本的なビジネスマナーの一つとして位置づけられています。

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テンプレート概要

ファイル形式:Word(.docx)

FAX送付状

ビジネス文書をFAXで送付する際に使用できる「FAX送付状テンプレート(Word版)」です。 送信日や宛先、送付元情報、件名、送付書類の内容、送付枚数など、FAX送付時に必要となる基本項目を整理しており、誰でも簡単に送付状を作成できるフォーマットになっています。社内外の取引先へ書類を送付する際のビジネスマナーにも配慮した構成のため、実務でそのまま活用することが可能です。 FAX送付時の情報伝達ミスを防ぐだけでなく、送付内容の確認や記録の管理、業務の標準化にも役立ちます。日常的な書類送付はもちろん、見積書や契約書、申請書類などの送付時にもご活用ください。 ※本テンプレートは一般的なビジネス文書の作成例として作成したものです。企業の運用ルールや取引先との慣習によって、必要な記載内容は異なる場合があります。内容の正確性には十分配慮しておりますが、本テンプレートの利用によって生じた損害等について、当社は一切の責任を負いかねます。

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FAX送付状に記載する項目

FAX送付状には、受信側が内容を正しく把握し、社内で円滑に処理できるようにするための基本項目があります。
ここでは、FAX送付状に最低限記載しておきたい基本項目と、それぞれの書き方のポイントを解説します。

送信年月日

FAX送付状には、必ず「送信年月日」を記載します。
FAXは受信後すぐに確認されるとは限らず、後日まとめて確認されるケースも少なくありません。

送信日が明記されていないと、「いつ送られた書類なのか分からない」「送信漏れ・未着と誤解される」といったトラブルにつながる可能性があります。

受信側の確認負担を減らすためにも、送信年月日は分かりやすい位置に記載しましょう。

送付先

送付先には、「誰宛てのFAXなのか」が分かるよう、可能な範囲で具体的に記載します。
一般的には、会社名・部署名・担当者名を記載し、役職者宛ての場合は役職名も添えると丁寧です。

担当者名が不明な場合は、部署名まで記載したうえで、「〇〇ご担当者様」などと補足するとよいでしょう。
送付先情報が不十分だと、社内での回覧が滞り、必要な相手に情報が届かない原因になります。

送信元

送信元には、FAXを送った側の情報を記載します。
一般的には、以下の項目を含めるのが基本です。

・会社名
・部署名
・担当者名
・住所
・電話番号
・FAX番号

送信元情報がないと、受信側が問い合わせや返信を行えず、確認作業に支障が出ることがあります。
特に、電話番号やFAX番号の記載漏れは起こりやすいため注意が必要です。

挨拶文

FAX送付状には、簡単な挨拶文を添えるのが一般的です。
長文である必要はなく、用件に入る前の一言として、簡潔にまとめれば問題ありません。

ビジネス用途では、「拝啓」「敬具」などの頭語・結語を用いた簡潔な挨拶文が一般的です。
事前にメールや電話でやり取りがある場合は、その旨を一文添えておくと、受信側が内容を把握しやすくなります。

件名

件名は、FAXの目的が一目で分かるよう、簡潔かつ具体的に記載します。
受信側は件名を見て、内容の重要度や確認の優先順位を判断するため、曖昧な表現や長すぎる件名は避けましょう。

「〇〇に関するご連絡」「〇〇書類送付の件」など、内容が想像できる表現を意識することがポイントです。

内容

内容欄には、FAXで送付する書類の概要を記載します。
複数の書類を送る場合は、書類ごとに区切って記載すると、受信側が把握しやすくなります。

どの案件・どの書類なのかが分かるよう、できるだけ具体的に記載することが大切です。
必要に応じて、「至急」「ご確認ください」などの補足を加えると、受信側の対応がスムーズになります。

送付枚数

送付枚数も、FAX送付状に欠かせない項目です。
送付状を含めた総枚数を記載することで、受信側は書類の不足や抜け漏れを確認できます。

「〇枚(表紙含む)」などと明記しておくことで、他の書類と混ざることによるトラブル防止にもつながります。

FAX送付状の書き方

FAX送付状は、決まった様式が法律で定められているわけではありませんが、ビジネス文書としての基本構成と書き方の慣例があります。 形式を押さえて作成することで、受信側が内容を理解しやすくなり、やり取りもスムーズになります。

ここでは、FAX送付状を作成する際の基本的な書き方の流れと、実務で意識したいポイントを解説します。

基本構成は「項目→用件→内容」が基本

FAX送付状は、大きく分けて①基本情報 → ②挨拶・用件 → ③送付内容の明示という流れで構成するのが一般的です。

まず、送信年月日・送付先・送信元・件名・送付枚数といった基本項目を整理し、その後に簡単な挨拶文と用件を記載します。
最後に、送付する書類の内容を明示することで、受信側が全体像を把握しやすくなります。

挨拶文は「簡潔・定型」で問題ない

FAX送付状の挨拶文は、丁寧さを意識しつつも、簡潔にまとめるのが基本です。
長文にする必要はなく、形式的な定型表現で十分とされています。

また、事前にメールや電話でやり取りがある場合は、「先日ご連絡しました〇〇の件につきまして」など、一文添えることで、受信側が文脈を理解しやすくなります。

件名・内容は具体的に記載する

件名や内容欄は、FAX送付状の中でも特に重要な要素です。
受信側は件名を見て、「何についてのFAXなのか」「急ぎで確認すべき内容かどうか」を判断するため、記載の仕方によって対応のスピードが左右されることもあります。

そのため、表現はできるだけ具体的にし、送付の目的が一目で伝わる言葉を選ぶことが大切です。

また、内容欄では視認性を意識し、情報が整理されていることを心がけましょう。
書類が複数ある場合は、それぞれの名称を簡潔に記載することで、受信側が内容を正確に把握しやすくなります。

枚数の記載でトラブルを防ぐ

FAX送付状には、必ず送付枚数を記載します。
送付状を含めた総枚数を明示することで、受信側は書類がすべて揃っているかを確認できます。

枚数の記載がないと、「一部が届いていないのではないか」「別の書類と混在してしまった」といった誤解や確認作業が発生する原因になります。

テンプレートを活用して効率化するのも有効

FAX送付状は、案件ごとに一から作成する必要はありません。
あらかじめ基本項目を整理したテンプレートを用意しておけば、件名や内容を差し替えるだけで対応でき、記載漏れも防げます。

実務では、自社用にカスタマイズしたテンプレートを用意し、必要に応じて表現を調整するという運用が一般的です。

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FAX送付時のマナー

FAXは即時性がある一方で、誤送信や確認漏れが起きやすい連絡手段でもあります。
そのため、送信前後の配慮や確認を怠ると、相手先に手間をかけたり、信頼を損ねたりするおそれがあります。

ここでは、FAXを送付する際に最低限意識しておきたいマナーを整理します。

送付内容に誤りがないか確認する

FAXを送信する前に、送付状に記載した内容と、実際に送信する書類の内容が一致しているかを必ず確認しましょう。
特に注意したいのが、送付内容と送付枚数の整合性です。

送付状には記載されているものの、実際には一部の書類が抜けていたり、逆に余分なページが含まれていたりすると、受信側に確認の手間をかけてしまいます。
送信前に一枚ずつ確認し、記載どおりの書類が揃っているかをチェックすることが、基本的なマナーといえます。

枚数が多い場合は、あらかじめ承諾を得る

FAXで書類を送信すると、相手先の用紙やインクを使用することになります。
そのため、送付枚数が多い場合には、事前に相手の了承を得る配慮が必要です。

目安として、複数ページにわたる資料や、業務に支障が出る可能性がある分量を送る場合は、電話などで事前に一言連絡しておくと安心です。
相手の受信環境や都合を考慮し、必要に応じてメール送付や分割送信を検討することも、ビジネスマナーの一つといえるでしょう。

FAX送付時の注意点

FAXは手軽に送信できる反面、誤送信や情報漏えいのリスクも伴います。送付時は、以下の点に注意が必要です。

送付状は1枚におさめる

送付状は1枚にまとめ、必ず最初のページとして送信します。
送信者や送付内容、枚数が一目で分かることで、受信側の確認負担を減らし、書類の見落としを防ぐことができます。

FAX番号を間違えない

FAX番号の入力ミスは、第三者への誤送信につながるおそれがあります。
送信前には番号を必ず確認し、特に新規取引先や重要書類の場合は、事前に番号を確認するなど慎重に対応しましょう。

機密情報を送らない

FAXは共用環境で受信されることも多く、セキュリティ面に不安があります。
個人情報や社外秘資料の送信は避け、必要に応じてメールや別の安全な手段を検討することが重要です。

FAX業務のデメリット

FAXは長年利用されてきた連絡手段ですが、業務効率やコストの面では課題も存在します。
ここでは、FAX業務において特に意識しておきたい主なデメリットを整理します。

伝達ミスが発生することがある

FAXで送信された文書は、原本に比べて文字や図表が不鮮明になりやすく、内容を正確に読み取れないケースがあります。
特に、手書きの書類や細かな数字が含まれる資料では、読み違いや誤解が生じるリスクが高まります。

また、送付状や本文に誤記があった場合でも、そのまま受信されてしまうため、後から修正や補足の連絡が必要になることもあります。
こうした点から、FAXは情報の正確性という面で課題を抱えやすい手段といえます。

文書作成や管理の工数が生じる

FAXを利用する場合、送付状の作成や送信準備に一定の手間がかかります。
一度のやり取りであれば負担は小さく見えても、日常的にFAX業務が発生する環境では、作業時間が積み重なりやすくなります。

さらに、送受信した書類を整理・保管したり、担当者ごとに振り分けたりする管理業務も発生します。
本来の業務とは直接関係しない作業が増える点も、FAX業務のデメリットといえるでしょう。

紙代や印刷費などのコストがかかる

FAXでのやり取りでは、送信側・受信側の双方で紙やインクを消費します。
送信件数やページ数が多い場合、紙代や印刷費といったコストが継続的に発生する点は無視できません。

近年はペーパーレス化を進める企業も増えており、紙を前提としたFAX業務は、コスト面だけでなく環境配慮の観点からも見直しが求められるケースが増えています。

まとめ

FAX送付状は、FAXで書類を送信する際に欠かせないビジネス文書であり、送信内容や目的を正確に伝えるための重要な役割を担います。
基本的な記載項目や書き方を押さえることで、確認漏れや誤解を防ぎ、円滑な業務コミュニケーションにつながります。

一方で、FAX業務には誤送信や管理負担、コストといった課題も存在します。
マナーや注意点を意識しつつ、必要に応じて他の手段と使い分けることが、効率的で安全な情報伝達のポイントといえるでしょう。

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