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公認会計士として就職を希望する場合、「就職活動の時期やタイミングがいつ頃になるのか」と考える人もいることでしょう。
就職活動を行う際には、スケジュールが混み合う繁忙期を避けたタイミングを狙った方がスムーズです。
この記事では、会計士の就職時期とタイミングについて見ていきましょう。
就職・転職活動を行う際には、希望する業界の繁忙期をできるだけ避けることが重要です。
ここでは、公認会計士が就職先として希望する4つの業界(監査法人/事業会社/コンサルティングファーム/会計・税理士事務所)の繁忙期、および就職時期・タイミングを見てみましょう。
監査法人は、企業の決算の監査業務を行います。
日本の場合には、多くの企業が3月決算となっています。決算短信の開示時期については、遅くとも45日以内に内容のとりまとめを行い、その開示を行うことが適当とされています。したがって、3月末から45日間、5月上旬頃までが監査法人の繁忙期になります。
また、外資系企業は12月決算が多いため、12月末から2月上旬にかけても比較的忙しい時期といえます。
それに対して、5月下旬から12月上旬頃までは、監査業務は比較的少ない時期となるため、就職活動はこの時期を狙うべきでしょう。
事業会社へ就職する場合には、会計士は経理や財務、経営企画などに配属されることになるでしょう。
経理は、決算前後が特に忙しい時期となります。
経理は決算の準備をし、決算書類を作成しなければなりません。3月決算の会社であれば、繁忙期は3月~4月となるでしょう。
財務は、株主総会で発表される事業計画、および収益の見通しや株主への配当金額の基本案を準備するのが大きな仕事となります。
3月決算の会社であれば、4月~6月は繁忙期になります。
経営企画は、決算後に投資家などに向け発表される中長期計画および予算案の作成が大きな仕事となります。
そのため、経営企画も財務と同様、決算日から株主総会までは忙しい時期でしょう。
以上のように、事業会社の経理・財務または経営企画への就職・転職を検討しているならば、決算前後は忙しくなるため、このタイミングは避けた方がスムーズにいくでしょう。
ただし、決算日は会社によって違います。就職活動を行う際には、その会社の決算日をしっかりと確認しましょう。
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