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サマークラークとは?法律事務所が実施するインターン

公開日2019/09/07 更新日2019/09/08

「サマークラークとはどんなものなのか?」「参加すべきなのか?」と考えているロー生も多いでしょう。
サマークラークは、法律事務所が主催する事務所体験です。
法律事務所はサマークラークを採用活動の一環として捉えているので、就職希望の法律事務所が実施するサマークラークには、できる限り参加したほうが良いでしょう。
ここでは、サマークラークの概要や一日、サマークラークで事務所から見られるポイントなどについて見ていきましょう。

サマークラークとは

サマークラークとは、法科大学院在学生や司法試験受験者を対象として法律事務所が実施する、短期間の事務所体験です。
実施されるのが8月~9月にかけての夏であることから「サマークラーク」と呼ばれます。同様に、3月頃に実施されるものは「スプリングクラーク」、11月~翌年2月頃にかけて実施されるものは「ウインタークラーク」などと呼ばれます。
サマークラークは、参加者にとっては、弁護士が実際に仕事する様子を見たり、事務所の雰囲気を知ったりできるメリットがあります。
また、法律事務所にとっても、優秀な人材を発掘する機会となります。

サマークラークの期間は、事務所によって2日~5日程度です。
時間は、昼食を挟んで10時~18時など、丸1日となるのが一般的です。
サマークラークは給与が支給されることが特徴的で、金額は、1日1万円が相場です。
交通費は別途支給され、遠方からの参加者に対しては宿泊施設が提供されることもあります。

業務の内容は、

・法令や判例などについての調査
・契約書や法律意見書を作成するなどの法律事務補助
などとされます。

サマークラークの採用にあたっては、書類選考および面接が行われます。
応募書類は、
・履歴書
・出身大学の最終の成績証明書
・法科大学院の成績証明書
・司法試験予備試験の成績証明書
・短答式試験の成績証明書
などとなります。

サマークラークの一日

サマークラークの一日がどのようなものになるのかを見てみましょう。
弁護士業務を実際に体験し、会議、セミナー、勉強会にも参加でき、またランチや懇親会などで弁護士と交流する時間も豊富にあります。
地方の事務所の場合には、観光が行われることもあります。

・弁護士業務の体験
サマークラークの一日は、まず弁護士業務の体験をすることから始まります。
執務室に配属され、法令や判例の調査、契約書や法律意見書の作成などを実際に行います。
また、事務所内での会議への出席や、法律相談や委員会への弁護士との同席、裁判所への同行などができることもあります。

・セミナーや勉強会への参加
サマークラークが実施されるにあたり、事務所の弁護士が講師となるセミナー形式の講義や勉強会などが行われることがあります。
サマークラーク参加者は、それらセミナーや勉強会に出席し、弁護士の実際の体験にもとづく講義を聴くことができます。

・弁護士との交流
毎日のランチは、弁護士と同行します。
執務時間中にコーヒーブレイクが設けられることもありますし、執務の終了後には懇親会が行われることもあります。
それらの時間を利用して、弁護士と交流することもできます。聞きたいことがあれば、自由に質問することもできます。

・地域の観光
地方にある法律事務所の場合なら、その地域の魅力を伝えるために観光が行われることもあります。
地域で栄えている場所や観光名所、裁判所などを見学します。


記事提供元

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