公開日 /-create_datetime-/
企業の人材情報をクラウド上で一元化するクラウド人材管理システム「カオナビ」を提供し、社員の名前、経歴、評価、スキルなどを可視化することで最適な人材配置や抜擢といった人材マネジメント業務を支援している、株式会社カオナビ。
2019年3月15日に、東京証券取引所マザーズ市場に上場した同社の取締役CFO橋本公隆氏にお話を伺った。
将来的なキャリアの限界を感じたことです。
三洋電機は当時、業績不振に陥っていて、財務基盤を立て直すために金融機関に対して多額の優先株を発行しました。当時、CEOや財務担当役員に同行し、会社が直面する様々な局面を打開していく場面に立ち会っていました。でも自分はメモを取ったりするばかりで、上が決めることをただ眺めているだけ。当然、意思決定の過程も分かりませんし、その判断が正しいのかジャッジすることもできないことに無力感を覚えることもありました。
その状況を打開するために、専門性や経験の観点から、金融機関で働くことが合理的だと考え、三菱UFJモルガン・スタンレー証券へ転職しました。
最初の1年半くらいは、証券化っていう結構マニアックな商品の組成をやっていました。ただ、リーマンショックで証券化商品って損失が大きかったじゃないですか。それで一気にマーケットが縮小してしまって。そこで、顧客である事業会社に対して財務戦略やM&Aなどの事業戦略を提案・遂行する投資銀行のカバレッジ部門に移りました。それが2008年頃だったと思います。そこから退職するまでは、ずっとカバレッジバンカーでした。
そうですね、当時の年齢で、会社の意思決定をするような方々とお会いしてお話出来るのがまず刺激的でした。初めて関わったM&A案件はよく覚えています。TOBの案件だったのですが、初めてインサイダー情報を扱う緊張感や、企業の戦略上非常に重要なアクションに関与できたことは面白かったですね。
ファイナンス案件も、実際に資金調達が成功したときには、すごくやりがいを感じました。
アナリスト、アソシエイトを経て、ヴァイスプレジデント(以下VP)になってからですかね。アナリスト、アソシエイトのときも、先ほど申し上げたような、重要な局面に立ち会う機会はあったので、そこに関してやりがいは感じていましたが、実際に自分自身がアドバイスをして実行に移していくのは、担当顧客を持てるVPになってからでした。アナリスト、アソシエイト時代に色々な案件に関わらせてもらい鍛えられたので、実際にVPになってお客様と対峙してアドバイスをするときは、自信を持って接することができたなと思います。そのなかでも、プロダクト知識を高める努力や、顧客企業ごとの業界動向を勉強することは怠らないよう業務にあたっていました。
契約書のリーガルチェックの重要性と6つのチェックポイント
土地建物売買契約書の見直し方法と5つのチェックポイント
食の福利厚生【OFFICE DE YASAI 】
オフィスステーション導入事例集
雇用契約書の記載事項を知りたい方必見!必須事項や注意点を解説
約7割がビジネスケアラー支援に課題あり。対象者がいないために対応を先送りにしているとの声も
不正アクセスを防ぐために知っておきたいクラウドストレージの暗号化
EC運営者必見!知的財産権とは?5つの権利の違いを弁護士が徹底解説!
BCP対策とクラウドストレージ、事業継続のためにデータの保存で注意すべきこと
業務改善助成金とは【令和7年・2025年】中小企業が賃金を引き上げるための助成金プログラム
【新卒エンジニア育成】入社1年で8割が一人前!サイバーエージェントの新入社員育成
世界No.1の電子署名で業務効率化、コスト削減、セキュリティ強化を実現
フランチャイズ契約を締結する前にチェックすべきポイントとは(加盟店の立場から)
押印に合わせた電子署名形態の選択
管理部門兼任の社長が行うべき本業にフォーカスする環境の構築
法務の人材不足解決のカギはアウトソーシング!?国内初のALSPサービスの魅力とは?【ランスタセッション紹介】
AI開発研究など情報通信や情報処理分野の研究開発を進める方におすすめ「戦略的創造研究推進事業(情報通信科学・イノベーション基盤創出(CRONOS))」とは
作業マニュアル作成のコツとは?初心者にわかりやすい内容の作り方を解説
他社のドメインに自社の商標を使われた場合は?商標とドメイン名の関係について弁護士が解説
カスハラ法案が国会提出!企業のカスハラ対策は必須の時代に!
公開日 /-create_datetime-/