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忘年会シーズンがたけなわです。この時期、お酒や宴会が好きな人にとって楽しみなイベントですが、お酒が飲めない人や、にぎやかな場が苦手な人にとっては、できれば避けたいイベントでもあります。しかし1年を締めくくるイベントですから、誰もが楽しめる忘年会となるために、気を付けるべきことをまとめてみました。
目次【本記事の内容】
忘年会に限らず、職場などの飲み会で必ずといっていいほど飛び出すのが「今日は無礼講で行こう」というフレーズです。
これが曲者で、世界大百科事典(第2版)によると「身分の貴賤上下の差別なく、礼儀作法なしに催す宴会」とあり、職場などの飲み会では、役職の上下関係を抜きにして楽しもうとなります。
しかし、それを真に受けて、上司にタメ口や、日ごろ抱いている不満をぶつけるとどうなるでしょうか?
無礼講は無礼な振舞いでもOKというわけではありません。せいぜい、「あまり堅苦しくならずに楽しみましょう」という程度と思っていた方がいいでしょう。いくら飲み会の席とはいえ、社会人としての常識的な礼儀は必要です。
くれぐれも、羽目を外しすぎないように注意しましょう。
各種の忘年会に対する意識調査では、肯定的にとらえている方が、やや多いようですが、否定的にとらえる層もいます。とくに、飲み会の席ではアルハラやパワハラなど、ハラスメントが起きやすいだけに、職場での飲み会そのものが減少する傾向にあります。
しかし、社員間のコミュニケーションを深める目的で、忘年会や新年会などの飲み会が定着してきたのは、日本ならではの企業文化かもしれません。その背景にあるのは、日本独自の終身雇用制が影響しています。
終身雇用制の職場に求められるのは、家族的な一体感です。普段は、なかなか本音で話すことができなくても、酒を酌み交わすことで「腹を割って話す」ことができるようになる人もいます。
そうした連帯感が、日本型の組織では重宝されてきましたが、終身雇用制や新卒一括採用などの日本型の組織運営そのものが通用しなくなりつつあり、忘年会をはじめとする職場の飲み会のあり方も変わろうとしていることは、押さえておく必要があるでしょう。
ところで、忘年会など職場で開く飲み会は、ビジネスパーソンにとっては、どのような位置づけととらえるべきでしょうか。
同僚と、“会社の帰りにちょっと一杯”なら、プライベートととらえることもできますが、上司や先輩なども出席する職場単位で開く飲み会は、あくまでも仕事の延長戦上にあるととらえるべきです。
仕事の一部と割り切ると、飲み会が苦手な人でも、酒席での振舞い方が見えてくるのではないでしょうか。
たとえば、せっかく機会ですから、上司や先輩の話にじっくりと耳を傾けてみるのも一つです。また、宴会の盛り上げ役に徹してみる、料理を小皿に取り分ける、足りなくなったドリンクの追加などを率先してやっていると、「なかなか気が利くやつ」と、上司の評価が上がるかもしれません。
仕事の一部であるなら、これらは当たり前のことです。お酒が好きな人はお酒を味わい、話が好きな人は、周りの人との会話を楽しみ、世話好きなら周りへの気配りを率先して行い、それぞれの趣向に合わせて楽しむことが、忘年会という1年の締めくくりにはふさわしい振舞い方ではないでしょうか。
問題は、業務時間終了後に、仕事の一部として参加する意味があるかということです。もちろん、忘年会に参加することを無駄と考える人もいるでしょう。そもそも忘年会は、その年のイヤなことを忘れるための宴会でありますから、参加するもよし、参加しないもよし、の多様性が尊重される職場こそが、理想の職場といえそうです。
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