公開日 /-create_datetime-/
採用担当者は応募書類を精査し、面接を通じてその人物と直に話してみることで、応募書類の内容と本人と会ってみた感覚を擦り合わせていきます。しかし、それらのプロセスで得られた情報が100%真実である保証がどこにもなければ、証拠の提示を求めるわけにもいきません。会社に貢献してくれる人材を採用したいという採用担当者としては、思わず応募者の情報の裏付けが欲しくなる場合もあります。そのために行われるのが、以下にご紹介するリファレンスチェックです。
リファレンスチェックとは、中途採用を行う企業が応募者より提供された情報が真実であるとの裏付けを取るために、応募書類などに記されているかつての勤務先の上司や同僚に問い合わせ、応募者が提示している経歴や人柄などを確認する手法のことです。確認する項目は、在職時の業務内容やその成果、勤務態度や離職理由の確認などが一般的です。まるでスパイ行為のように思えるかもしれませんが、雇用リスクの軽減のために行われるものであり、身元保証とは大きく意味合いが異なります。むしろ、応募者本人が以前の勤務先に推薦文(リファレンスレター)を依頼する場合もあるなど、リファレンスチェックは今日のビジネスシーンにおいて一般的なものとなりつつあります。リファレンスチェックによって得られる情報は採用を検討する企業側にとってだけでなく、応募者にとって自分の価値を確かなものとする一面も持っているためです。
リファレンスチェックは外資系企業で実施されることが多く、人事の必須業務とされている企業も少なくありません。欧米ではリファレンスチェックはごく普通の採用活動の一環における行為として行われてきましたが、近年は日系企業でもチェックを行う会社が増えており、月額制のリファレンスチェックサービスを提供する会社もあります。チェックが行われるのは、経営陣や役員などのエグゼクティブクラスだけでなく、マネージャークラスでも経歴への裏付けとしてチェックされるようになってきています。
記事提供元
管理部門の転職ならMS-Japan
転職するなら管理部門・士業特化型エージェントNo.1のMS-Japan。経理・財務、人事・総務、法務、会計事務所・監査法人、税理士、公認会計士、弁護士の大手・IPO準備企業の優良な転職・求人情報を多数掲載。転職のノウハウやMS-Japan限定の非公開求人も。東京・横浜・名古屋・大阪で転職相談会を実施中。
管理部門の転職ならMS-Japan
転職するなら管理部門・士業特化型エージェントNo.1のMS-Japan。経理・財務、人事・総務、法務、会計事務所・監査法人、税理士、公認会計士、弁護士の大手・IPO準備企業の優良な転職・求人情報を多数掲載。転職のノウハウやMS-Japan限定の非公開求人も。東京・横浜・名古屋・大阪で転職相談会を実施中。
海外法人との取引を成功させる!英文契約の基礎知識
あなたの会社の現時点におけるペーパーレス化、推進状況は?
雇用契約書の記載事項を知りたい方必見!必須事項や注意点を解説
業務委託契約(Service Agreement)の英文契約書を作成する際の注意点を弁護士が解説
債権管理・入金消込効率化『Victory-ONE/G4』導入事例 ~自動消込照合率が91%まで上昇! 株式会社有隣堂~
IT導入補助金2024申請ガイド ~申請するメリットと申請の流れを紹介~
「公認会計士」になるには?難易度・合格率や税理士との比較など
企業と求職者とのマッチング精度を高めるリファレンスチェックの進め方
【経理の転職情報】まとめページ
NHK連続テレビ小説のモデル、女性初の弁護士だった三淵嘉子さんとは?
土地建物売買契約書の見直し方法と5つのチェックポイント
債権管理・入金消込効率化『Victory-ONE/G4』導入事例 ~30時間かかっていた入金消込がほんの数十秒に! 伊藤忠エネクス株式会社~
ビジネスパーソンが知っておくべき、経費精算でも気をつけたいインボイス制度対応3つのシーン
フリーアドレス制準備完ぺきガイドBOOK ICTツール編
工事請負契約書とは?作成時の注意点などを解説!
【監査法人の転職情報】まとめページ
4月から義務化される「障害者への合理的配慮」とは?企業が取るべき対策を解説
【550社が出展!】日本最大級のバックオフィス向け展示会を開催
特許庁が「知財功労賞」21社を発表 特許を営業に活用・商標2000以上・創業から知財重視……
【配属ガチャ】「配属先が希望と違う」理由で新卒生の24.6%が“早期離職・転職”を検討。「いつ決まるかわからない」も不安材料に
公開日 /-create_datetime-/