公開日 /-create_datetime-/
2025年12月27日(土)~2026年1月4日(日)は年末年始休業のため、お問合せなどのご連絡は1月5日(月)以降になります。ご了承くださいませ。

経団連が「企業が社員採用時に求める資質」について調査した結果をまとめたところ、コミュニケーション能力が16年間ずっとトップとなっています。2位の主体性を大きく引き離してトップを独走しているため、いかに採用時に重視されているかがわかります。仕事におけるコミュニケーション能力の高い人物の特徴は大きく3つあります。
まずは、しっかりと話を聞いて、質問できる人物。
次に、わかりやすく説明したり、思っていることを的確に表現できる人物。
最後に、説得しながら交渉できる人物です。
これらはそれぞれ、情報収集、意思の伝達、目的の達成へとつながっていくため、いずれも欠かせない能力ですが、すべてを十分なレベルで備えている人材は希少です。このため、採用担当者は選考を通じて、応募者がどの能力をどれほど備えているのか見極めなくてはなりません。
コミュニケーション能力が求められる理由は、組織の一員として他の従業員と連携しながら、業務を円滑に進めていかなければならないためです。いくら能力が優れていても、他の従業員と関わることなく業務を進めていけるものではありません。仕事を覚えたり、その会社ならではのやり方に馴染んだり、といった過程で必ず他の従業員とのコミュニケーションが生まれます。それをスムーズにこなすことができなければ、入社してからの活躍を期待できるはずがありません。
円滑なコミュニケーションは同じチームに属するメンバーの生産性の向上にもつながっていきます。このため、コミュニケーション能力に欠けているのであれば、本人だけでなくチームとしての生産性も失われがちとなってしまいます。その結果、職場の雰囲気も悪くなってしまうなど負の連鎖を招いてしまいかねません。裁量を持つ管理職の場合も同様です。裁量で淡々と業務をこなしていける場面も多くなるでしょうが、部下とのコミュニケーションが不十分であれば摩擦が生じ、チームとしての機能を失ってしまいます。
加えて、しっかりとコミュニケーションを取れる人物は社内だけでなく、社外の利害関係者からも評価されやすく、会社の窓口として機能することも期待できます。例えば、お客さまの場合には、コミュニケーション能力を備えた担当者に親しみを持ちやすく、信頼も寄せやすいのをイメージしてみれば、わかりやすいでしょう。
記事提供元
管理部門の転職ならMS-Japan
転職するなら管理部門・士業特化型エージェントNo.1のMS-Japan。経理・財務、人事・総務、法務、会計事務所・監査法人、税理士、公認会計士、弁護士の大手・IPO準備企業の優良な転職・求人情報を多数掲載。転職のノウハウやMS-Japan限定の非公開求人も。東京・横浜・名古屋・大阪で転職相談会を実施中。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
健康経営の第一歩! 健診受診率100%を達成するコツ一覧
郵便物の電子化による部署別 業務効率化事例
通勤車両/社用車の駐車場利用・管理におけるガバナンス見直しチェックガイド
26卒エンジニア学生551名に聞く|志望度が上がる・下がるサマーインターンシップ調査レポート
土地建物売買契約書の見直し方法と5つのチェックポイント
フレックスタイム制の盲点② ~月の途中で入・退職、休職した場合、時間外労働や割増賃金をどう算定するか?~
建設業DXを加速!クラウドストレージ戦略
量り売りお菓子をオフィスに導入するメリットとは?注意点や運用のポイントも紹介
肥満症の早期受診を促進 7.5万人の加入者データから抽出し情報提供 効果をレセプトで検証
リコール対応をBPOで効率化|迅速な顧客対応と業務負担軽減のポイント
経理業務におけるスキャン代行活用事例
経理・人事・法務のスキルと年収相関の完全ガイド【MS-Japan】
人的資本開示の動向と対策
英文契約書のリーガルチェックについて
Web請求書の導入にあたり費用対効果を高める方法、お伝えします!
【購買担当者必見】紙とハンコを即廃止!手軽に始める発注システム導入術【セッション紹介】
生成AIによるファイル整理術|散らかったPCを片付ける新常識
中高年社員の7割が「仕事の質が低下」と回答 ミッドライフ・クライシスの実態とは?
【福利厚生の決定版】社員の手取りを増やす「社宅制度」導入ロードマップ【セッション紹介】
【管理部門・士業の昇進意欲調査】一般社員の「昇進希望」は3割のみ。「現状維持」希望が上回る結果に[MS-Japan調べ]
公開日 /-create_datetime-/