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全員が定時に退社する会社が取り組んでいること

公開日2018/06/27 更新日2018/07/09

少し古い情報になりますが、定時で全員退社、それでも前年比160%という成長を続ける企業の話を読んだことがあります。
「北欧、暮らしの道具店」を運営している株式会社クラシコムという会社です。

2015年当時の情報になりますが、この会社では全員が18時(定時)に退社することを明確にして、守っているそうです。
それも大事なのは「時々ではなく、絶対に18時で帰ること」だと、当時の記事では代表取締役の青木氏が言い切っています。

そのために大事なポイントは5つ

  1. 本当に必要なの?と考える
  2. 仕事を詰めすぎない
  3. エラーには寛容に
  4. お互いに影響を与え合う
  5. 自由・平和・希望の土壌を整える

このポイントのために取り入れているのは「ECRS」というフレームワークだそうです。

E:Eliminate (そもそもやらなくて良いのでは?)
C:Combine (統合:この業務とあの業務を一緒にやれば良いのでは?)
R:Rearrange(順序の変更:業務のやり方を変えてみる)
ここまでのプロセスで解決できなければ、次のS
S: Simplify (単純化:可能な限り合理化や効率化を図る)

業務の合理化とか残業削減と聞くと、まず「その業務をどうするか」を考えがちですが、この会社では「効率の上がっていない業務をこのまま続ける必要があるのか?」という点から考え始めるそうです。

私自身も前任者から引き継いだレポートが多く、そのために多大な時間と労力をかけていた経験があります。「ところでこのレポートは受け取った人は読んでいるのだろうか?」と疑問に思い、「黙ってやめてみる。催促されたら必要なデータを聞いて、そこだけレポートする」という取り組みをしたことがあります。
結論から言えば、受信者の誰からも催促がなく、8種類あったレポートを全廃できました。実はこの取り組みが功を奏したのは「必要ですか?」と聞かなかったことだと今でも思っています。

効率をあげるにはどうするか?ではなく、そもそも必要なの?と一度考えてみるというのは面白いアイデアですが、必要のない仕事は「止める勇気」も持ちたいものです。
一度、自分で始めたのではない(過去から引き継がれた)仕事を見直してみてはいかがでしょうか?
残業をしている人がエライ人、の時代は終わっています。定時で帰っても成果をあげる人になるための、ちょっとした発想の転換のヒントです。

URL:/news/detail/294/?url=http%3A%2F%2Fwww.cydas.com%2Fblog%2F473%2F


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