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残業したくないから転職するは甘えなの?

公開日2020/09/21 更新日2020/09/22

ワークライフバランス、働き方改革、といった言葉がすっかり浸透しているよう、残業が当たり前だった時代はもう過去となりつつありますが、業務の進捗上、どうしても残業しなければならない場合もあります。
あまりに残業が続く場合、残業が嫌で転職を考える人も多いですが、残業を理由に転職するのが社会から甘えと捉えられるのではとも不安になるものです。この記事では残業と転職について取り上げていきますので、これからの参考にしてください。

「残業したくない」は甘えではない!

職場で「残業したくありません!」と言動に移せば、協調性がない人物、やる気がない人物、と評価されるのではないかと不安になるかもしれませんが、そもそも残業はしなくていいものです。
労働基準法では1日8時間、週40時間を標準労働時間の上限と規定しており、この時間を超えて就業させる場合には残業として取り扱われます。残業させる場合には事前に36協定を労使間で締結していなければ就業させられないほか、割増賃金を支払う義務を企業側に課しています。加えて、働き方改革関連法では残業時間の上限を原則として、月45時間、年360時間とするなど、法律は残業に対して否定的なスタンスをとっています。いわば、残業は本来あるべきものではないが、事業者が業務を円滑に進めるにはやむを得ない場合もあるため、例外的に残業ができる状況となっているのですから、「残業したくない」という考えは甘えではないといえます。

残業のデメリット

残業のデメリットとしてまず挙げられるのは、仕事の効率化が図れないままの状況が続くことです。残業するのが当たり前となってしまうので、より生産性の向上を図る工夫を疎かにしてしまいがちとなるためです。この結果、事業主に割増賃金の支払い負担が募るばかりとなり、そのまま利益を圧迫する状況が続けば、従業員の待遇に何らかの不利益が生じる可能性もあります。また、働く側にとってはプライベートを充実できないのもデメリットに他なりません。家族と過ごす時間をまともに確保できないまま残業に追われていれば、公私ともどもモチベーションの維持が難しくなります。プライベートな時間を確保できないのは、業務のために知識やスキルをブラッシュアップする機会も失われがちとなりますし、副業が当たり前となりつつある今日、完全に出遅れてしまうというリスクも抱えています。


記事提供元

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