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『オンライン広告とは?知っておきたい9種類を紹介』

公開日2020/12/04 更新日2020/12/05


「オンライン広告は、いろいろ種類があってわからない・・・・」

リスティング広告やディスプレイ広告という言葉は聞いたことがあっても、どう違うのかわからなかったり、忘れてしまったりすることは珍しくありません。
そこで今回はオンライン広告とは、どんな広告手法で、どのような種類があるのかを紹介していきます。わかりやすく一覧にしているので、復習をするため、もしくは整理をするためにもご活用ください。

オンライン広告とは

オンライン広告とは、インターネット広告やネット広告、デジタル広告とも呼ばれています。その名の通り、オンライン・Web上で出稿ができる広告のことをいいます。パソコンはもちろん携帯電話、スマートフォン、タブレット端末にも表示が可能です。

経済産業省の報告書によれば、「2019 年の総広告費は 6 兆 9,381 億円であり、うちインターネット広告費は 2 兆 1,048億円」であることが公表されています。

オンライン広告の市場は右肩上がりに成長しており、2019年には初めて2 兆円を突破。広告費全体の 30.3%を占めるまで拡大しています。さらに今後も伸びしろのある市場です。

(報告書|経済産業省 /news/detail/3441/?url=https%3A%2F%2Fwww.meti.go.jp%2Fpress%2F2020%2F07%2F20200722003%2F20200722003-1.pdf

オンライン広告は、ターゲットに対して広告を表示できます。広告の効果を計測することもできるため、費用対効果の高さが人気を集めているポイントです。

一方で、インターネットを使用しない広告は、オフライン広告といいます。例えばテレビやラジオ、新聞、雑誌といったマスメディアや看板、交通広告、デジタルサイネージなどが挙げられます。幅広いターゲット層に対して、認知度を上げていくことができる広告です。

ではオンライン広告には、どういったものがあるでしょうか。ここでは代表的な9種類を紹介します。

オンライン広告の種類

  • ① リスティング広告

オンライン広告の主流を占めている広告の一つです。

リスティング広告は、検索連動型広告やPPC(Pay Per Click)広告とも呼ばれています。ユーザーが検索するキーワードに応じて、検索結果上に掲載される広告です。

キーワードごとに広告を出稿することができ、クリックするごとに課金されるクリック課金方式を採用しています。

代表的なサービスとして、Google広告とYahoo!広告が挙げられます。

  • ② ディスプレイ広告

広告枠があるサイト・ブログ・アプリにバナーやテキスト、動画などの広告を掲載できる広告です。コンテンツ連動型広告とも呼ばれています。

ディスプレイ広告の課金方式には、クリック課金方式だけでなく、インプレッション課金方式もあります。これはクリック数ではなく、広告が表示された回数に応じて費用が発生する仕組みです。

Google広告とYahoo!広告、YouTube広告が主要なプラットフォームとして挙げられます。ディスプレイ広告も、リスティング広告と同じようにオンライン広告の主流を占めています。

  • ③ 純広告

特定のメディアの広告枠を買い取って、掲載する広告です。プレミアム広告とも呼ばれ、ディスプレイ広告と似ていますが、特定のメディアにのみ表示されるという点で相違します。

広告枠を買い取ることができるのは一定期間です。この期間中に、バナーやテキスト、動画、メールなどで広告を表示できます。またポータルサイト上のページをジャックしたようにアニメーションや動画などの広告(リッチ広告)を流すことも可能です。

契約には、クリック課金型や成果報酬型、期間保証型、インプレッション保証型など、さまざまな形態から選ぶことができます。

  • ④ アドネットワーク広告

複数の広告媒体となるWebサイトを集めて、広告配信ネットワークを作り、そのネットワークを通じて掲載される広告です。

アドネットワーク事業者が各サイトとの契約や掲載手続きを代行してくれます。媒体によって入稿規定や課金方式などの違いがある中で、アドネットワーク広告では一連の手間を省くことができます。

GoogleディスプレイネットワークやYahoo!ディスプレイアドネットワーク、楽天広告、LINE広告ネットワーク、i-mobile Ad Network、BEYOND Xなどの広告配信ネットワークが存在します。

  • ⑤ DSP

DPSとは「Demand-Side Platform」の頭文字をとった言葉で、複数のアドネットワークに対して広告を配信することができる広告主のプラットフォームです。

DPS はSSP(Supply Side Platform)と呼ばれる広告媒体側のツールと連携をして、リアルタイムで広告のオークションを行います。この中で、もっとも高額で入札された広告主の広告を表示します。

課金方式は、掲載1,000回あたりに課金されるCPMという方式が主流です。

  • ⑥ リターゲティング広告

過去にWebサイトを訪れたことがあるユーザーに対して、再度、広告を表示させる広告手法のことです。

Googleでは「リマーケティング」、Yahoo!では「リターゲティング」と呼び方が異なります料金体系はクリック課金とインプレッション課金から選べます。

  • ⑦ アフィリエイト広告

メルマガやブログ、Webサイト上に掲載した広告から、成果が出たときに広告料が発生する成功報酬型の広告です。

成果とは、会員登録や資料請求、商品購入などがあります。アフィリエイトでは、複数の広告媒体を取りまとめているASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)を利用します。

  • ⑧ SNS広告

FacebookやTwitter、Instagram、LINE、TikTokといったSNSを使って表示される広告手法です。ほかのオンライン広告とは違って、シェアやいいね!を通して、ユーザーと双方向のコミュニケーションが取りやすい特徴があります。

  • ⑨ 動画広告

動画コンテンツを配信する広告手法です。

YouTubeのような動画プラットフォームに投稿する「インストリーム広告」や、SNSのタイムラインに表示するインフィード広告、バナー広告の枠に掲載する「インバナー広告」、サイトの記事内に再生される「インリード広告」があります。

まとめ

オンライン広告について、代表的な9種類を紹介しました。

オンライン広告は、これからも拡大していく市場です。さらに広告の種類や手法が増えていく可能性もあります。今回紹介した9種類は、バックオフィスの皆様でも最低限でも知っておきたい広告手法です。種類が多いこともあり、実際に使ってみないと理解しきれない部分があります。

どのオンライン広告も特徴や個性があります。もし出稿をする場合は、よく違いを理解した上で、最適なオンライン広告を選定していきましょう。

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