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ロイヤリティ マーケティングが「マーケターが抱える課題感に関する調査」を実施

公開日2021/03/26 更新日2021/03/27


ビジネスにおけるマーケティングの重要性は、多くのビジネスパーソンが認識していることだろう。
マーケティングで集めたデータを分析し、それを効果的に活用していくことが、ビジネス戦略にとってはきわめて重要なことである。

では、マーケティング関連業務従事者であるマーケターは、データの活用をどのように受け止めているのだろうか。

株式会社ロイヤリティ マーケティングが実施した、「マーケターが抱える課題感に関する調査」によると、データ活用については、「データ処理よりも、必要なデータの収集に課題がある」ことがわかった。

では、どのような課題があるだろうか。課題の上位に挙げられたのは「商品・サービスの企画・開発力不足」「市場や競合に関するデータ不足」「蓄積データの活用方法」などである。

一方、マクロ環境のテーマでは「デジタルトランスフォーメーション(DX)への対応」「コロナショックに対する対応」が10%前後、SDGs関連が4~6%だった。

また、マーケターが抱える課題を業務別にみていくと、「社内外のコミュニケーション」では、上位3位が全て社内関連についての課題だったように、社外よりもむしろ社内のコミュニケーションに多くの課題を抱えている傾向があることもわかった。

マーケターが今後1年間で注力するものとして「蓄積データの活用方法」が上位に挙げているものの、「データの可視化」「データ読み解き・戦略/施策立案」「処理の省力化・自動化」よりも、「必要な情報・データの選定・収集」が50%を超えて最も高く、現場ではデータ処理よりも、むしろ選定や収集に追われている様子がうかがえる。

では、マーケターたちは、日本の課題をマクロからミクロまで視点別にどのようにとらえているのだろうか。

日本の課題では「少子高齢化・人口減少」「コロナ」がそれぞれ1割強となり、「業界の課題」では「人材不足」「コロナ」「デジタル化」が上位となった。「業務上の個人の課題」では「社内の人材不足など」「デジタル化」「業務効率化」「新規事業への対応」などが上位に入っている。

マーケティングを行うのは、データ収集が最終の目的ではない。集めたデータを分析し、それを事業戦略に活用していくことである。マーケターの人材不足もあるが、データ収集の方法も検討していくことが求められることになりそうだ。

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