1 概要
現在、AI(Artificial Intelligence)は様々な分野でその開発や利活用が進展しており、利用者がAIの存在を意識していない生活シーンや製品・サービス等においてもAIが活用されているようなケースが多く見受けられます。
他方、AIの利活用が進み、日常生活に深く浸透しているからこそ「安心・安全で信頼性のあるAI」の普及が望まれるところであり、AIの開発や利活用の主体となる企業等において、真摯にAIに向き合い、AIに係る倫理やガバナンスに関する取組を積極的に推進するとともに、AIが活用された製品・サービス等を利用する私たち自身も、AIに関する認識や理解を深め、AIと共生する社会の構築を目指していくことが重要であると考えられます。
また、今後、さらにAIの普及や利活用が進んでいくためには、デジタル化やAIが処理・分析を行うデータの利活用・流通が促進されることが不可欠です。このため、企業等におけるデータの活用が促進されるよう、データの経済的価値の算定、データの流通や利活用が経済に及ぼす効果の測定等を推進し、企業等に広く共有することにより、データの活用に対するインセンティブの向上を図ることが重要であると考えられます。
総務省では、データエコノミーやAI倫理・ガバナンスに係る国内外の有識者、専門家等にご参加をいただき、AIの普及・利活用の鍵となるデータの利活用・流通に関する議論を行うとともに、国際的な動向も踏まえつつ、AIに係る規制やガバナンスの在り方等に関する議論を行うことにより、AIに関連する様々な社会的課題の解決に資することを目的として、本シンポジウムを開催いたします。
2 日時・会場
日時:令和4年3月1日(火)13時00分〜18時00分
会場:オンライン開催
3 主催等
主催:総務省
協力:株式会社MM総研、株式会社日本経済新聞社
4 プログラム
5 参加費・申込み
参加費:無料
申込み:本シンポジウムへの参加を希望される方は、「AIネットワーク社会フォーラム2022」
ホームページ(https://events.nikkei.co.jp/45486/)からお申し込みください。
(締切り:令和4年2月25日(金))
また、申込みに関するお問合せは、「AIネットワーク社会フォーラム2022事務局」
(aiforum2022/atmark/creative-net.co.jp)までご連絡ください。
※ 申込みに関するお問合せのメールアドレスは、迷惑メール防止のため、
「@」を「/atmark/」と 表記しています。メールを送付される際には
「@」に変更をお願いします。
<参考>