公開日 /-create_datetime-/

働き方改革に取り組む管理部門に参考になる調査結果を公表したのが、働き方改革プラットフォーム「TeamSpirit」を提供する株式会社チームスピリットだ。
同社は、TeamSpritを利用して、週1日程度テレワークを行うCW1(クラウドワーク1)という制度を2012年より実施しているが、今年も昨年度に続き「テレワーク・デイズ2018」に実施団体として参加。
2回目の参加となる今年は、部署の垣根を超えて「テレワーク・デイズ促進チーム」を発足させるとともに、実施後に社内でテレワークに関するアンケート調査を行った。
テレワーク・デイズは、7月23日〜7月27日の期間に、“24日プラス1日”の2日間を目標としていたが、同社では対象者のうち78.9%が24日の1日、36.7%が2日間テレワークを実施し、全体の2割に当たる18.4%は、業務内容や時期的な都合で、期間中テレワークを1日も実施できないという結果だった。
さて、テレワーク実施者は、テレワークについて、どのように受け止めたのだろうか。「生産性・集中度・ストレス度・幸福感について」は、次のようなコメントが寄せられた。
また、マネージメント層のコメントは、「現チームではCW1での会議、課題管理からの進捗確認を常に行っている。またTeamSpiritのSNSでコミュニケーションできるので、対面でいる必要もなく、特に問題ないと感じた」というものだった。
テレワークで課題とされるのが、セキュリティについてだが、回答者全員が自宅で安全なネット環境があると回答している。
以上のアンケート結果から、同社では「部署や業務内容によっては、同じ日に一斉にテレワークを行う難しさがあった一方で、生産性、集中度、ストレス度、幸福感はオフィスでの勤務と大きく変わらないが、良くなっているものもある」としている。
また、8月に関東を直撃した台風の時には、スムーズに在宅勤務に切り替えることができたことから、テレワークは災害時の対策としても有効で「生産性向上だけではない、“会社を強くする”テレワークとは」を、今後も追及していくという。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
新型コロナウィルス問題と見直しておきたい契約条項
紙書類と郵送物の電子化によるコスト削減効果
簿記の基礎から実務まで!社宅管理の仕訳処理 まるわかりガイド
退職支援で築く、持続可能な組織力-オフボーディングプログラムサービス資料
健康経営ソリューションとして 社宅・社員寮が果たす役割
「セルフ・キャリアドック」で従業員のキャリア自律を促進し、組織成長につなげるには
SDGsから「SWGs」へ 日本発の「持続可能な幸福目標」を大阪・関西万博で初めて発表
過去の未払い残業代清算:労働法令の「保守性」と会社法の「客観性」は相反する?
旬刊『経理情報』2025年11月10日号(通巻No.1759)情報ダイジェスト②
ROEとROICの活用目的と算出方法を解説|活用時の注意点も紹介
郵便物の電子化による部署別 業務効率化事例
上場企業・IPO準備企業必見!! 内部統制・監査の妨げになるアナログな入金消込とは
家賃補助と社宅・社員寮、自社に最適な住宅補助制度の選び方
オフィスステーション年末調整
WEBサイト製作の業務委託契約書の作成方法と注意点
労災の第三者行為災害届とは?手続きを弁護士がわかりやすく解説
心理的安全性を高めるために~みんなが活躍できる職場づくり~
30代・40代の経理の市場価値は「決算早期化」で決まる|転職市場で評価されるスピードと正確性(後編)
「組織のサイロ化」は避けられない? その原因と解消方法について解説
中小企業サーバー運用の7割が「不十分」、現場担当者の限界と伴走支援ニーズが浮上 民間調査
公開日 /-create_datetime-/