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2021年3月の初開催から今回で第8回目を迎え、今年最後の開催となる ManegyランスタWEEK。
管理部門向けテックの最新動向や、法改正に関する情報、業務のノウハウや課題解決に関する情報など、各セッションテーマに精通した講師陣が今押さえておくべき管理部門の最新情報をわかりやすく解説します!
開催直前企画として、人事セッションで登壇される株式会社SmartHRより、マーケティンググループ 小西 圭介氏に今回の見どころについて伺いました。
「第8回 ManegyランスタWEEK -2022 Autumn-」へ参加を迷われている方や、興味があるけれどまだお申込みされていないという方は、インタビューした内容を参考にぜひお申込みくださいませ。
経理・人事・法務・総務の最新トレンドはお昼休みの25分で
【第8回 ManegyランスタWEEK -2022 Autumn-】
編集部:今回の「第8回 ManegyランスタWEEK -2022 Autumn-」でお話しされるテーマを教えてください。
小西氏:2022年8月末に発表された「人的資本可視化指針案」について、これまでの経緯や各ステークホルダーが期待することを整理しご紹介します。加えて、人的資本の開示は、働く社員に向けた「人材マネジメント」に対するコミットメントの側面もある、というメッセージをお伝えさせていただき、人的資本開示の指針と人材マネジメントの関連性、そして実務に落とし込んだ際の課題や行うべきことについてお話します。
編集部:なるほど、人的資本の開示に関して整理していただける上、実務に落とし込んだ解説というのは大変参考になりそうです。なお、今、人材マネジメントが求められている理由を、貴社はどのようにお考えですか?
小西氏:労働人口の減少はもちろんのこと、多様な価値観を持つ個人が増えてきたことにより「働き続けたいと思う環境の整備」や「選ばれる組織づくり」の施策が必要不可欠です。人材の管理から投資するマネジメントへの転換が求められるなか、その歩みをどのように進めるのが良いのか、答えのない問いに向き合い続ける必要性が顕在化しています。よって、人材マネジメント推進の重要性が非常に高まっているものかと考えています。
編集部:人材を管理するのではなく、自社のビジョンに合わせ、教育すること、適正な配置をすること、そして働き続けてもらうこと。簡単にできることではないけれど、おっしゃる通り様々な背景により必要不可欠なことになっているわけですね。
編集部:続いて、今回のセッションの見どころを教えてください。
小西氏:人的資本の開示においては、人事データを最新・正確に管理し続けることが重要です。全ての土台は人事データの整備にあると言っても過言ではありません。
では、人事データの整備において気をつけるべきポイントは何か。そして、既に皆様がお持ちの「労務に集まるデータ」が非常に重要な鍵を握る、という点は、ユニークなポイントかと思います。
編集部:実際に、人事データを適切に管理・運用している企業はまだまだ多くはないでしょうから、多くの発見がありそうなセッションですね。
では、視聴者の中にはさまざまな課題を抱えている方もいらっしゃいますが、特にどのような課題をお持ちの方々にお伝えしたいですか。
小西氏:「人的資本可視化指針案」が発表されましたが、何から手を付ければ良いか分からない、実務との関連性がいまいちピンときていない、取り組みを進めようにも人事データの整備が出来ておらず困っている、という方にはお役に立てる内容かと存じます。
編集部:上記のような方は人事であれば多くの方が当てはまると思いますが、貴社のセッションに参加することでどのような発見・メリットがあるのでしょうか。また、お話しをする上で拘られたことを教えてください。
小西氏:「人的資本可視化指針案」と「人材マネジメント」の関連性、実務に落とし込んだ際に問われる課題、そして全ての土台となる人事データ整備の進め方について、体系的にお伝えできると考えています。本セッションにご参加いただくことで、課題の優先順位付け→ネクストアクションの第一歩を後追しできれば幸いです。
拘ったポイントとしては「人的資本可視化指針案」の内容を解説するだけの内容ではなく、実務との関連性や起こりうる課題を紐付け、具体イメージを理解しやすいような構成に努めました。
編集部:今回のテーマ以外にも、注目されている人事トレンドなどはございますか?
小西氏:「組織開発」について注目しています。
制度やルールを構築しても、そこに血が通っていなければ形骸化してしまいます。血を通わせるためには、個人と個人の関係性に着目し、改善に取り組む「組織開発」の実践が必要という話を先日伺いました。制度やルールに目が行きがちですが、人事においては人が関わる事柄が多いので、組織に血を通わせるための「組織開発」の実践が重要で注目すべきトレンドかと存じます。
編集部:たしかに組織というのは人と人とで成り立っているわけですから、制度やルールだけで上手くいくものではないですよね。また、ぜひ次回以降のランスタ等でSmartHRさんの解釈による組織開発についてお話しいただければと思います。
では最後に、管理部門の方々(Manegy読者)へ一言お願いします。
小西氏:「働きたいと思う環境の整備」や「選ばれる組織づくり」というのは、言うは易く、行うは難しに該当するものかと存じます。しかし、「すべての人が、信頼しあい、気持ちよく働ける」そんな世界が実現できれば、より良い未来が待っている、SmartHRはそう信じています。
人的資本の開示がそのきっかけになると信じ、これからの皆様をご支援できますと幸いです。
編集部:ありがとうございました!
10月24日(月) 12:35-13:00開催
セッションテーマ:注目の人的資本開示の指針、2022年8月発表!
対応のために今始められる人材マネジメントと、人事データ活用における考慮すべきポイントとは
登壇企業:株式会社SmartHR
登壇者: マーケティンググループ 小西 圭介 氏
今多くの企業が注目している人的資本の開示は、人事データを活用することが前提としてあるため、まずはそこから着手すべき企業は多いことでしょう。
とは言え、やみくもに人事データを活用するためのシステムを探したり導入したりするのではなく、まずは人的資本の開示と人材マネジメント推進の関連性について学んだり、人事データ活用する際に考慮すべきポイントなどをこうしたセミナーで理解を深めることも重要になります。
小西氏のセッションでは、そうした基本的なことから学ぶには良い機会となるため、ぜひ視聴してみてはいかがでしょうか。
テーマ : バックオフィス総合(経理・人事・法務・総務など)
日時 :2022年10月24日(月)~10月28日(金) 各日12:00~13:00(※一部13:30)
場所 : オンライン開催
参加費 :無料
※[エリアA][エリアB]と分け、1回25分のセッションを1日4~5セッション行います。
詳細 :https://www.manegy.com/lunchstudy/event2022_08/
第8回目の開催となる今回も、経理・人事・法務・総務など管理部門の各セクションのDXに関して、前回開催した第7回に引き続き多くのセッション数を予定し、豪華なラインナップでお届けします。
セッションでは、企業が取り組むDXを中心に、昨今話題の「従業員エンゲージメント」や「インボイス制度」を始めとした管理部門の最新動向、法改正に関する情報、業務のノウハウや課題解決に関する情報など、各セッションテーマに精通した講師が、管理部門の方々が今押さえておくべき情報をわかりやすく解説します。
セッションスケジュールはこちら:
https://www.manegy.com/lunchstudy/event2022_08/schedule.html
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