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リモートワークで激変中の人事管理部門を支える強力HRテック - 株式会社HRBrain【特集 2023年に必要とされる人事】

公開日2021/03/29 更新日2023/09/07

コロナ禍で企業のリモートワークが進むにつれてさまざまな業務のシステム化が広がるなか、HRテックといわれる人事管理システム市場も伸びています。数あるHRテック企業のなかでも特にHRBrainが飛躍的な成長を見せているらしい。

それは一体なぜなのか。

また、アフターコロナの環境下で、HRテックは今後、企業にとってどのような役割を担っていくことになるのか。

今回は、HRBrainの代表取締役を務める堀浩輝氏にHRテック、および人事部門の役割の現状と今後について話を伺った。

コロナの影響で人事管理システムの活用方法に変化

――コロナ禍のリモートワーク増加で、人事管理システムはどのように活用されているのでしょうか。

堀氏:人事管理システムは管理部門だけでなく、社員全員が使うものです。新型コロナウイルス感染症の影響で、多くの会社がリモートワークを導入するにあたり、人事管理部門は目標設定や1on1、評価、人材マネジメントをオンラインで行わざるを得なくなりました。そんななか、一部の人事管理システムは、人事評価に留まらない統合型へと進化を遂げています。

人事管理システム上で社員一人ひとりの目標を設定し、全社員が人事管理システムにアクセスして上司とコミュニケーションをとりながら毎月や四半期ごとの進捗を確認できるようになってきています。

マネジメントは新時代へ、人事管理部門が迎える転機

――コロナ以前と比べて、企業の人材管理にはどんな変化がありますか?

堀氏:リモートワークでは社員が同じ空間にいないため、旧来の管理型マネジメントを行うことが難しくなっています。これまで日本企業の管理体制はどちらかといえば、プロセス主義が主流でした。しかし、リモートでの管理は結果主義の比重を高める必要があり、そのためには目標設定がより重要な役割を担うようになります。

つまり、正しい目標設定ができたうえで、社員一人ひとりのやる気をいかに引き出して成果につなげていくかが大切なのです。当然、人事管理システムにも、リモートワークで成果を上げることを手助けすることをより強く意識したサービスが必要になってきます。

――そんな変化のなか、HRBrainの人事管理システムはどんな役割を担うのでしょう。

堀氏:人事管理部門は、感覚や経験則や場の空気に頼ったこれまでのマネジメントを継続していくことが困難になりつつある転機の中にいます。タレントマネジメントの分野はこれまで、データドリブンではなく感覚や経験則によって行われてきました。

しかし、これからはデータやファクト(事実)に基づき、マーケティング的な視点を持ったものへと進化していくと考えています。

そこで当社は、人事管理部門や経営者が目的に対してより効果的で、よりインパクトのある取組みを行うためのヒントを提供できるようなプラットフォームづくりを目指しています。

そして、経営サイドの意思決定や施策などをサポートする役割を目指して、価値を提供して行きたいと考えています。

進捗状況を可視化して業務効率を飛躍的にアップする

――マネジメントは、具体的にどんな変化が起きているのでしょうか。

堀氏:リモートワークで業務時のコミュニケーションが不足するなかで、従業員は「自分がなにをどれくらい頑張ったら評価されるのか」という不安を持ちやすくなります。そこで、経営陣との約束事をシステム上に明確にすることで、従業員はその時その時に自分がどこにフォーカスすればいいのかわかりやすくなるのです。

HRBrainの人事管理システムを利用すれば、その約束事をしっかりと定義することができます。

孤独や閉塞感、将来の不安などを感じやすい環境のなかで、従業員は心理的安全性を担保しづらい状況です。各企業は、従業員がそうならないための環境を整えていく必要があります。

――従業員が心理的安全を担保できる業務環境とは、どんなものですか?

堀氏:目標設定は、ゴールに向かうときの道筋そのものです。現在はどんな状況にあって、どういう道筋でゴールに向かおうとしているのか、また、状況が変わってきたらどうしたらいいのか。

たとえば、自分の作業だけでなく同僚が進めている作業の進捗も併せて表示することで、その時々の状況に併せて方向性をスピーディにチューニングすることもできます。これまでの業務管理では、そうした業務の判断が大きな単位では半年ごとの上長とのミーティング、小さな単位でも毎週の会議などで行われていました。しかし、リアルタイムで業務内容が可視化されることで、最適化を適宜行って業務効率を飛躍的にアップさせ、自立駆動型の組織を目指せるのです。

そうすることで、それぞれ違う場所にいても同じミッションに向けて進める一体感を持つことができ、帰属意識を感じて前向きに仕事に向かうことができるようになります。

どんな事業内容にも合わせられるUXでサービスが伸長

――HRBrainは最近、飛躍的な成長を遂げていると聞きます。多数の人事管理システムの中で、HRBrainが選ばれているのはどうしてだと考えますか?

堀氏:理由のひとつに、コロナ禍で広がったリモートワークと当社の統合型タレントマネジメントを取り入れたクラウド型人事管理システムの相性がよかったということが挙げられます。

どの業界の企業にも必ずある人事管理部門は、さまざまな業界によって異なる指標を持っていたり、会社によってもそれぞれに異なる方針があったりします。そのため人材管理システムには、企業がそれぞれにやりたいことを叶えられる汎用性が求められます。

それに対して、当社のサービスには決まったフレームワークがありません。各企業がつくりたいフォーマットに合わせて、対応できる柔軟性の高さが評価されているのです。

そのうえで使いやすいUXを目指し、プロダクト全体の使い勝手の良さを進化させています。

人事管理部門のサポートを通じて企業経営の頼れる味方に

――HRBrainは、今後の人事部門の変化をどうサポートしていくのでしょうか。

堀氏:この半年ほどのうちに企業の人事管理部門が置かれる環境はめまぐるしく変化し、日々その対応に追われています。これまで以上に、人事が企業経営に及ぼす影響は高まっていくでしょう。

つまり、ここできちんと新しいマネジメントに切り替えることが、次の時代への準備を整えることになるわけです。

そんな人事管理部門をサポートするためにも、当社は今後、ユーザー企業とのコミュニケーションを通じて、ユーザーとなる人事管理部門のニーズが高い業務へのシステム対応を進めています。組織図や人事異動シミュレーションなど、人事評価の周辺領域でまだ効率化されていない作業に機能を広げることで、人事管理部門を通じて企業経営の頼れる味方になっていきたいと考えています。


記事広告提供元:株式会社HRBrain

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