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Z世代の働く価値観から見えてきた育成のカギとは?

公開日2023/01/21 更新日2023/01/20


新入社員の育成担当者を悩ませているのは、Z世代といわれるイマドキ新入社員の育て方ではないだろうか。もっとも、新人育成についての難しさは、何もZ世代に限ったことではない。


いつの時代も、育成する側とされる側の世代間ギャップが、「イマドキの若い者は!」というフレーズに代表されるように、新人育成・教育に関する永遠のテーマともいえる。その世代間ギャップを埋めるためには、Z世代の志向やキャリ感を把握する必要があるのではないだろうか。


そのヒントとなるのが、株式会社日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)が、新入社員の意識と行動を深堀するために2016年から実施している調査だ。


その最新の調査結果「*イマドキ新人社員の仕事に対する意識調査2022」によると、イマドキ新入社員の育成のカギは「キャリアの見通し」と「自己効力感の醸成」であることがわかった。


*調査概要
調査方法: インターネット調査
調査地域: 全国
有効回答: 2,300名
    (2021~2022年に入社した新入社員671名、新入社員の育成に関わる上司・先輩社員1629名)
調査時期: 2022年6月


ちなみに調査結果では、新入社員の75%がジョブ型雇用を歓迎し、希望する部署や職種で働けるかどうかが入社に影響することも判明した。一方、テレワークは仕事がしやすいと感じるものの、約60%が対面でのコミュニケーションを求めていることもわかった。


緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発出されていたこともあって、入社早々から在宅勤務を強いられたことで、仕事の内容や業務の手順が把握できず、仕事が自分に合っているのかなど、業務を通じてのキャリア形成にも不安を抱えた様子がうかがえる。


ある程度、仕事の進め方などを身につけてからのテレワークやWebミーティングであれば、自分なりに工夫もできるだろう。しかし、右も左もわからない新入社員にとっては、業務でわからないことがあっても、すぐに先輩社員や上司に聞けないことは、かなりのストレスだったに違いない。


その辺の新入社員の事情を汲み取ることだけでも、多少なりとも世代間ギャップを埋めることにつながりそうだ。この調査は新入社員の意識だけでなく、上司や先輩社員の考え方や関わり方の違いも比較しているので、イマドキ新入社員の育成について悩んでいる担当者は、この調査を参考にしてみるとよいだろう。


■参考サイト
記事執筆に際し、参考資料として閲覧したサイトです。リンク先としてご使用される場合は、許可取りの要否などご確認いただけますと幸いに存じます。

PR TIMES|【イマドキ新人社員の仕事に対する意識調査2022】育成の鍵は 「キャリアの見通し」 と 「自己効力感の醸成」ジョブ型雇用時代におけるZ世代の働く価値観を深掘る


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