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2021年3月の初開催から今回で第9回目を迎え、開催当初は参加企業10社からスタートしたランスタWEEKも、今では20社を超える企業がご登壇される大型オンラインイベントとなりました。
そんなランスタWEEKですが、今回も管理部門向けテックの最新動向や法改正に関する情報、業務のノウハウや課題解決に関する情報など、各セッションテーマに精通した講師陣が今押さえておくべき管理部門の最新情報をわかりやすく解説します!
こちらの記事では開催直前企画として、人事セッションで登壇される株式会社iCAREより、マーケティング部 健康経営アドバイザーの金子 和暉氏に今回の見どころについて伺いました。
「第9回 ManegyランスタWEEK -2023 Winter-」へ参加を迷われている方や、興味があるけれどまだお申込みされていないという方は、インタビューした内容を参考にぜひお申込みくださいませ。
編集部:今回の「第9回 ManegyランスタWEEK -2023 Winter-」でお話しされるテーマを教えてください。
金子氏:はい。今回は「健康データを活用して休職・離職予防をスマートに実現できる企業へ」というテーマでお話しさせていただきます。
編集部:健康データの活用は今でこそ社会に浸透しつつありますが、今回のテーマとしてお話いただくに至ったきっかけがあったのでしょうか?
金子氏:昨今、「人的資本経営」という言葉が使われることが増えてきており、海外の投資家から投資を受けている企業は「従業員の離職率」を公表し始めました。これは企業が従業員に対して、しっかり投資しているのかを計る指標となります。
従業員の離職率の開示が当たり前になってくるこれからの時代に、人事労務、産業保健スタッフの方々が対応できるよう、今回のテーマを設定しました。
編集部:なるほど、これからの時代のスタンダードを見越して知っておくべき情報ですね。では、セッションの見どころを教えてください。
金子氏:同僚や上司、人事では気づけなかった離職の特徴を「健康管理」というフィルターを通して、特定します。
そこで、どのようなルールや体制を整備することで、健康管理のフィルターを作ることができるのでしょうか?そして、どうやって離職を予防することができるのか?といった疑問が浮かんでくることでしょう。
これらの疑問について具体的に解説しますので、ここが見どころになると思います!
編集部:休職や離職を防ぐカギとなるのが“健康データ”とのことですが、株式会社iCARE様では休職や離職を防ぐためにどのような取り組みを行っていますか?詳細は本公演にて公開することになるかと思いますので、ここでは概要を教えてください。
金子氏:弊社自身の取り組みですね。まずは定量的なデータ分析です。
普段の健康管理業務で得られるストレスチェック、健康診断、残業時間などの健康データを「部署、役職、性別」など、様々なセグメントで分析し、組織の課題を特定します。そして、問題のある部署には速やかに改善を促します。
次に、健康管理に対する全社的なルール整備ですね。
弊社はストレスチェックを毎月行い、細かな変化を捉えられるようになっています。また、誰もが衛生委員会に参加できたり、社内の専門家や産業医の先生に気軽に相談できるルール・環境が整備されたりしています。
このように、データの整備とルール・体制の整備によって、離職を防止する仕組みができているのです。
編集部:なるほど、ありがとうございます。やはり御社内の健康データ活用はさすがしっかりしていらっしゃいますね。セッションを通じて、より詳しく実践的にユーザーの皆様にお伝えいただければと思います。
では、今回のセッションをどのような課題をお持ちの方にお伝えしたいですか?
金子氏:次のような方々にお伝えしたいです。
・従業員の離職が増えている
・産業医面談や休復職などに対するルールが整備できていない
・健康データ(健康診断、ストレスチェック、残業時間)を紙やExcelで管理している
こうしたお悩みを持つ方々が弊社のセッションを視聴することで、これらのお悩みの大半を解決できるヒントになるのではないかと思います 。
健康データをシステムで管理し、健康管理のルールや体制を整備すれば、従業員の離職は必然的に減少します。では、どうやってそれらを実践していくのか?それに対する回答をセミナーで話します。
皆さんが感じる疑問として、具体的に何をすればいいのか?何を決めればいいのか?などがあるかと思いますが、そうしたことを知ることができるのが最大のメリットかと考えています。
編集部:最後に、管理部門の方々(Manegy読者)へ一言お願いします。
金子氏:従業員の健康というのは会社の財産です。そして、これからの社会ではこのような風潮がさらに強まってくると思います。私たちは、みなさまのご活躍が働くひとの健康を創っていくことになると思っています。
もしご興味がありましたら、Carelyにお問合せくださいませ。
2月13日(月) 12:05-12:30開催
セッションテーマ:人的資本の情報開示で離職率の公表に躊躇していませんか?
健康データを活用して休職・離職予防をスマートに実現できる企業へ!
登壇企業:株式会社iCARE
登壇者:マーケティング部 健康経営アドバイザー 金子 和暉 氏
テーマ : バックオフィス総合(経理・人事・法務・総務など)
日時 :2023年2月13日(月)~2月17日(金) 各日12:00~13:00(※一部13:30)
場所 : オンライン開催
参加費 :無料
※[エリアA][エリアB]と分け、1回25分のセッションを1日4~5セッション行います。
詳細 :https://www.manegy.com/lunchstudy/event2023_09/
第9回目の開催となる今回も、経理・人事・法務・総務など管理部門の各セクションのDXに関して、前回開催した第8回に引き続き多くのセッション数を予定し、豪華なラインナップでお届けします。
セッションでは、企業が取り組むDXを中心に、昨今話題の「人的資本の開示」や「インボイス制度」を始めとした管理部門の最新動向、法改正に関する情報、業務のノウハウや課題解決に関する情報など、各セッションテーマに精通した講師が、管理部門の方々が今押さえておくべき情報をわかりやすく解説します。
セッションスケジュールはこちら:
https://www.manegy.com/lunchstudy/event2023_09/schedule.html
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