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マスク着用ルールの見直しが検討されるも「今のままでよい」が6割強

公開日2023/02/12 更新日2023/02/10


新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けを、2類相当から季節性インフルエンザと同じ5類に引き下げることが検討されている。それと同時に検討されているのが「マスク着用ルール」の見直しである。


開会中の通常国会でも、マスク無しでの論戦が展開されている。そんな中、「海外では屋外はもちろん、屋内でもマスクをしている人はほとんど見かけない。グローバルスタンダードでいいと思う」と発言があるなど、ここにきてマスク不要の声が一段と大きくなっている。


では、国民のマスク着用についての受け止め方はどうだろうか。FNNの世論調査*によると、屋内でのマスク着用は「今のままでよい」が64.4%と、感染リスクの高い屋内では、6割超がマスクを着用すべきと受け止めていることがわかった。


*調査方法:電話世論調査(固定電話+携帯電話・RDD方式)
調査対象:全国の18歳以上の男女1026人
調査期間:2023年1月21(土)、22日(日)


そもそも、マスク着用は法的に強制されていたわけではない。法規制がないにもかかわらず、日本人のほとんどがマスクを着用していたことが、海外諸国から驚きの声が上がったほどだ。


政府は経済活動を重視する姿勢で、感染症法上の分類や、マスク着用ルールの見直しなど、新型コロナへの対応を緩和する方向に舵を切っている。ゴールデンウイーク前後を、見直しの軸に調整を進めているが、6割超がマスクを外すことに消極的なのは、感染への不安が消えていないということを示しているともいえる。


新型コロナウイルスの感染が国内で確認されてから4年目に突入し、同級生のマスク無しの素顔を知らずに卒業する学生もいるという。第一生命保険が発表した「サラっと一句!わたしの川柳コンクール(サラ川)」の優秀作品100句の中に、「飲み会で マスクはずして 知るお顔」という一句が選ばれている。多くの人が共感できる一句だろう。果たして、マスクを外したコロナ前の日常を取り戻すことが、今年こそできるのだろうか。


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