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DXの第一歩に最適「第3回デジタル化・DX推進展」取材レポート(前編)〜総務のDXはどこまで進んでいるのか~

公開日2023/06/16 更新日2023/06/16


2023年5月25日(木)・26日(金)、DXをサポートするサービス・システムの提供企業が一堂に会し、社会全体の”DXの在り方”を問う「第3回デジタル化・DX推進展」が開催されました。


普段より管理部門に焦点を当てたDXの情報を発信してきたManegyは、このリアルイベントに参加するため、東京ビッグサイトに向かいました。


前編である今回は「総務」に絞って、煩雑な業務を整理するのに役立つシステム・サービスを出展している企業をご紹介します。



第3回デジタル化・DX推進展とは


「デジタル化・DX推進展」とは、出展企業及び来場者の需要に即し、

①自治体デジタル化 支援 EXPO 2023
「『自治体の』『自治体による』『住人のための』デジタル化」を実現のための専門展
②セールス高度化・効率化EXPO 2023

新たなセールス・マーケティングの形を提案する、「最新の『売れる仕組み』」展
③社内業務 効率化 EXPO 2023

企業業務全般の「仕組み化」「効率化」をサポートする専門展
④新しい働き方 EXPO 2023

~テレワーク×オフィスワークのハイブリットを実現する次世代型「働き方改革」展~

の4展で構成された、参加するだけでDXへの理解を深められるイベントです。


数多くのDXツールやシステムが出展されているほか、DXに関連したセミナーも開催しており、「DXのために何をすれば良いかわからない」とお悩みの方から、「さらなる作業効率化を図るためにどんなツールがあるのか」を知りたい方まで、幅広いビジネスパーソンがDXについて勉強できます。


後援として、「総務省」「厚生労働省」「経済産業省」「デジタル庁」などが参加しており、行政からも注目されているイベントとなっています。


出展企業一覧はこちら


「デジタル化・DX推進展」で見つけた!バックオフィス向けDXツール3選!

Manegy編集部が実際に足を運び、展示会を見回った中で気になった総務向けのDXツールをご紹介します。幅広い総務業務が効率化できるサービスばかりなので、気になる方はチェックしてください。


「よくある問い合わせを大幅削減 Helpfeel」-- 株式会社Helpfeel

株式会社Helpfeelが展示していたのは社内外の問い合わせ対応を劇的に改善させる 検索型FAQシステム「Helpfeel(ヘルプフィール)」です。


FAQシステムとは
FAQシステムは、企業が頻繁に問い合わせを受ける質問内容とその回答を管理・提示するためのソフトウェアシステムです。企業や組織のウェブサイトやアプリケーションなどで使用され、ユーザーが抱いた疑問を自己解決できるよう回答を提供します。


総務/経理/人事の社内問い合わせ対応 大幅削減!
「同じような内容の問い合わせが多い」「古いマニュアルが使われており、余計な問い合わせ業務が発生している」等と、社内問い合わせ対応にお悩みを感じている大企業の総務、経理、人事労務の担当者も多いのではないでしょうか。


FAQシステム「Helpfeel」なら、曖昧な表現や、スペルミスなどにも対応しているので、従業員が「感覚的なキーワード」で検索しても的確なFAQページを提示してくれます。従業員自身による問題解決を促進し、社内問い合わせ業務時間を大幅に削減、コア業務に集中できるようになります。


「Helpfeel」の特徴
「Helpfeel」は、世界初の独自アルゴリズム「意図予測検索」を搭載した、検索ヒット率98%を誇る検索型FAQシステムです。


「意図予測検索」とは、FAQに入力された言葉から、検索者が何を知りたいかの「意図」を予測し、曖昧な表現や感覚的な表現での検索やスペルミス、表記揺れなどにも対応してお客様の疑問の解決につながる最適なFAQページをすばやく探し出すことができます。


また、インクリメンタルサーチ(逐次検索)を搭載しているため、応答速度0.001秒という、これまでの平均的なFAQシステムに比べて約1,000倍の高速応答を実現しました。 高い検索性をもつFAQサイトの導入を短期間で実現し、カスタマーサポート担当者やコールセンターの負担軽減やカスタマーエクスペリエンスの向上に貢献します。



「社用車管理の課題を解決するDXサービス Bqey」-- 株式会社東海理化

こちらは株式会社東海理化(東海理化電機製作所)の出展ブースです。


展示されていたのは「社用車管理の課題を解決するDXサービス Bqey(ビーキー)」。
「Bqey」は利用顧客の満足度が92.3%と、総務担当者に強く支持されている社用車管理DXサービスです。

*引用:Bqey サービス公式サイト 顧客アンケートより[1]


社用車管理DXサービスとは
社用車管理DXサービスでは、社用車管理台帳の項目をはじめ、走行車両の稼働状況や運転日報の記録など、車両に関するあらゆる情報を一元管理できるシステムです。


管理部門もドライバーも嬉しい社用車管理DXサービスの機能
運転日報・日常点検の取り纏めや、アルコールチェック記録と管理、ドライバーへの鍵の受け渡しなど、社用車管理にはあらゆる周辺業務が存在します。


それらの課題を一気に解決することができるのがBqeyです。
ドライバーは社用車の予約や日報報告をスマートフォンで完結することができ、管理部門はそれらの管理・運用にかかっていた時間を削減し、コア業務に集中できるようになります。


また、Bqeyはスマートフォンが鍵になるため、今まで鍵の受け渡しの為にオフィスに出社していた方も、直行直帰でスマートワークができるようになります。運転日報もスマートフォンで報告できるため、現場の方にも受け入れられやすいサービスです。


義務化されたアルコールチェックにも完全対応
Bqeyにはアルコールチェック機能も搭載されており、指定のアルコール検知器を利用することにより、改正道路交通法に対応することができます。



「Akerun入退室管理システム」-- 株式会社 Photosynth

株式会社 Photosynth (フォトシンス) の出展ブースにもお邪魔してきました。


展示されていたのは、累計導入社数7,000社以上*の圧倒的な実績を誇る「Akerun入退室管理システム」です。「Akerun」はあらゆるドアの種類に対応したスマートロックサービスです。

*引用:Akerun サービス公式サイト


スマートロックとは
スマートロックとは、スマホやカードキーを使用してドアの施錠や解錠を制御できるシステムです。従来の鍵と比較して利便性が高く、企業の入退室管理・情報セキュリティ対策として人気のサービスです。


また、様々なクラウドサービス/自社システムとも連携することができ、例えば勤怠管理システムや会員管理システム、予約管理システムとスマートロックを連携させることで、セキュリティや入退室管理の強化だけにとどまらない、バックオフィス業務全般の業務効率化も実現します。


オフィスのドアにある鍵のつまみ(サムターン)に上から貼りつけるだけで簡単に設置可能な「Akerun Pro」。
工事費用や初期費用がかからないため手軽に導入可能です。


また「Akerun Pro」は、セキュリティ強化や入退室管理だけでなく、クラウド型勤怠管理システムと連携させて入退室ログを勤怠打刻データとして活用している企業も多いようです。セキュリティだけでなく労務管理に課題を感じている人事の方にもおすすめです。


「Akerunコントローラー」は既設の電気錠や自動ドアをクラウドで制御できるようになるドア一体型のスマートロックです。 電気制御の鍵でも、後付けでインターネットに繋げることができるので、数百名規模の従業員がいるオフィスや複数の拠点を持つ大企業が、多拠点の入退室管理の一元化を実現できるサービスです。


また、「Akerun Pro」と同様に、様々なクラウドサービスや自社システムと連携させることで、幅広い業務の効率化を実現できます。



まとめ

企業のDXは「今日からやろう」で始められるものではありません。自社で感じている課題、他社の対応状況、従業員のリテラシーなどの障壁があるので、長い時間をかけて実施していく必要があります。


そのためにまず必要なのが情報収集です。その点でいうのなら、「デジタル化・DX推進展」はDXについて理解を深められるセミナーと、実際にどんなツールがあるのか出展ブースで身をもって体験できるので、たった1日で「DXを推進するために何が必要か」を理解することができます。


「デジタル化・DX推進展」は来年の 5/30(木)・31(金)に4回目の開催が決まっています。このイベントを初めて知ったという方は来年参加してみましょう。


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また、大阪会場は今年の11月に開催予定なので、東京では参加できなかったけど大阪なら参加できる方はぜひ足を運んでみてください。


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後編に続きます


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