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働き方や仕事への取り組み姿勢は変わりつつあり、年代別による意識の違いが、ビッグローブの調査*で明らかになった。
まず、賃金と休日については、「賃金が下がったとしても週休3日」を希望する割合が、18歳~24歳のZ世代で54.8%と半数を超え、25歳~29歳で50%、30代~60代で47.3%となり、若年層ほど休日が多い働き方を望んでいるようである。
Z世代は仕事よりもプライベートライフを重視する傾向にあるのかと思えば、意外にも若年層の方が“仕事のやりがい”を重視していることもわかった。 「仕事のやりがいよりもふだんの生活を重視したい」割合は、25歳~29歳で72.8%、30~60代で72%に対して、18歳~24歳のZ世代では67.2%である。
また、管理職になりたい割合は、Z世代が39.1%で25歳~29歳は35.2%、30代~60代は22.8%と、若年層ほど仕事のやりがいを重視し、キャリアアップへの意識が高いように見える。
これまでの常識では、仕事にやりがいを求め上昇志向が強ければ強いほど、休日を返上してでも仕事を選びそうだ。しかし、ワークライフバランスを重視する令和の時代には、それは通用しないのかもしれない。
それが如実に示されているのが、たとえ賃金がダウンすることになっても、“週休3日で働きたい”が半数を超えるZ世代の働き方についての意識である。 つまりZ世代は、休暇を増やしつつ、やりがいのある仕事に就き、さらに管理職などへの昇進も目指すというわけだ。
企業の人材獲得競争が激化し、若年層の早期退職も増えている。それを食い止めるためには、このZ世代が求める労働環境に近づけることも一つの方法なのかもしれない。
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*調査概要
・【調査対象】全国18歳~69歳の男女
・【調査方法】インターネット調査
・【調査時期】2023年3月24日~28日
・【有効回答数】1000人(18歳~29歳600人、比較対象として30歳~69歳400人)
■参考サイト
impress BUSINESS MEDIA Web担当者Forum|Z世代「賃金が下がっても週休3日に」5割強、「やりがいより生活」約7割【ビッグローブ調べ】
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