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コロナ禍がおよそ3年間も続いたことで、かなり疲労が溜まっていることは想像に難くないが、疲労を感じている人は、どのくらいいるのだろうか。
一般社団法人日本リカバリー協会は、一般社団法人日本疲労学会と株式会社ベネクスの共同で実施した調査「ココロの体力測定*」から、結果を抜粋して「日本の疲労状況2023」にまとめた。
*調査方法:インターネット調査
調査対象:全国20~79歳の10万人、男女各5万人)
調査期間:2023年4月18日~5月23日
その結果、総務省統計局の人口推計から人口換算を行うと「疲れている人」が7,234.4万人(約8割)にものぼっていることがわかった。一方、「元気な人」は1,985.0万人で、2021年の2,063.4万人と比べ、78.4万人減少していることも判明した。
男女別では、疲れている女性が80.1%で、男性の76.8%よりも上回り、とくに20代から30代の女性の疲れが増加傾向を示している。
この年代の女性は、仕事に加えて、育児や家事の負担が重くのしかかっていることが、この調査結果からうかがうこともできる。
さて、疲労に影響を及ぼすのが休養時間と睡眠時間である。2023年の睡眠時間をみていくと、5時間未満が16.1%、6時間未満が24.2%、6時間以上8時間未満が53.5%、8時間以上が6.6%だ。
必要とされている6時間以上8時間未満という睡眠時間を、約半数が確保しているようだが、休養時間は2時間未満が増え、3時間以上が減少している。コロナ禍での規制や行動制限が解除されたことで、出社勤務に戻す企業が増えたことなどが、休養時間が減少に影響しているのかもしれない。
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■参考サイト
PR TIMES|全国10万人調査から「日本の疲労状況2023」を発表20~79歳では、「疲れている人」が7234.4万人、「元気な人」は1985.0万人で78.4万人の減少に
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