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今年の夏休みの予定は? クロス・マーケティング調べ

公開日2023/07/29 更新日2023/07/28


沖縄ではコロナ感染が拡大し、医療体制のひっ迫が懸念されている。専門家の認識は「第9波の入り口に差し掛かっている」ということだが、いまのところ行動制限のない夏休みを迎えることになりそうだ。


街を歩いていても、マスクを外している人を見かけることが多くなり、コロナ前の日常が戻りつつあることがうかがえる。では、行動制限があったコロナ禍と、5類への移行で行動制限がなくなったいまでは、外出頻度や行動範囲に違いがあるのだろうか。


マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると、「外出頻度も行動範囲も変わらない」が最多の46%で、「外出頻度は減って、行動範囲も狭くなった」が27%である。


3割近くは、行動制限のあったコロナ禍と同じように、慎重な日常行動を続けているようだが、間もなく迎える夏休みについては、どのように過ごそうと考えているのだろうか。


夏休みの予定で人気が高いのは、やはり国内旅行だ。温泉や郷土料理への関心が高く、またこれまで感染防止のために中止されていたお祭りや花火大会を復活させる地域もあり、人気観光地にはどっと人が押し寄せることになるかもしれない。


夏休みに訪れたい観光地のトップ3は北海道、沖縄、京都だ。またテーマパークでは東京ディズニーランド、東京ディズニーシー、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで、海外はハワイ、台湾、イタリアとなっている。


久しぶりの行動制限のない夏休み、誰もが羽を伸ばしたくなるが、その気持ちに水を差しているのは、やはりなかなか拭うことのできないコロナに対する不安である。


感染者数が定点観測になってから、実際の感染状況が見えにくくなっているが、定点指標による「直近1週間の不安度」は5ポイント増の25%で、「将来に対する不安度」は3ポイント増の38%だ。


また「直近1週間のストレス度」は、5ポイント増の43%で、不安度もストレス度ともに増加に転じるなど、まだ、心の底から夏休みをエンジョイしようという気持ちにはなれないようだ。


それでも、人気観光地に外国人観光客が殺到している様子がニュースなどで報じられるなど、旅行熱が高まることは避けられない。気になるのは夏休み明けの感染状況だ。第8波を上回る爆発的感染となることも考えられるため、旅行に出かけるとしても、最低限の感染対策をしておいた方がよさそうだ。


■参考サイト
PR TIMES|夏休みの予定「国内旅行」「お祭り・花火大会」が上昇 旅先での楽しみは「温泉」と「お買い物」



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