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民間のある調査会社によるアンケートでは、地域の防災訓練に参加したことのある人の割合は26.4%にとどまり、参加経験のない人の割合が73.6%を占めた。なぜ、これほど参加率が低いのだろうか。
目次【本記事の内容】
日本トレンドリサーチとテレネット株式会社による全国の男女1,000人を対象にしたインターネット調査*では、地域の防災訓練に参加した経験のある人は、全体のわずか26.4%という結果だった。
参加しないと答えた理由としては、参加方法がわからない、参加する時間がない、以外に面倒だからという意見もあった。
参加しないと答えた人の中で、地域で実施している防災訓練を知らない、と答えたのは全体の82.2%にも達している。当然ながら「今後は参加しようと思う」という回答も、全体の40.5%という低い割合にとどまった。
参加しない人の中で、災害に備えていると答えた割合も34.4%と低かったが、実践している対策としては、水と食料の備蓄、防災グッズの準備、避難経路の確認などの意見が多く見られた。
近年大雨による被害などが多発している印象があるが、地域で防災訓練を実施していることを知らない人が、全体の8割以上にも及んでいるのは、災害以前に危険な状態かもしれない。自治体による周知も大切だが、職場でも積極的に取り組みを進めていきたい。
*【調査概要】
調査期間:2023年8月13日 ~2023年8月18日
調査対象:全国の男女
有効回答数:1000サンプル
調査方法:インターネット調査
■参考サイト
PR TIMES|【参加したことありますか?】73.6%が、地域の防災訓練に参加したことが「ない」
日本トレンドリサーチ|【参加したことありますか?】73.6%が、地域の防災訓練に参加したことが「ない」
テレネット株式会社
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