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【2023年度の確定申告】会社員の約半数が「今年度も実施」、7割が期間中に完了予定。主に“医療費控除”や“ふるさと納税”を申告

公開日2024/02/06 更新日2024/02/05


株式会社スガワラくん(税理士・菅原由一)は2024年1月23日、「確定申告」についての調査結果を発表した。調査日は2024年1月11日で、同社が運営する「脱・税理士スガワラくん」を通じ、20歳以上70歳未満の有職男女2,000人(10歳刻みに各400人)から回答を得ている。本調査より、確定申告予定者の割合や申告予定の時期などが明らかとなった。

目次【本記事の内容】

  1. 2023年度の「確定申告予定者」は半数に迫る。“予定なし”は4割以上に
  2. 確定申告の内容は「医療費控除」と「ふるさと納税」が3割以上。「副業」も約1割に
  3. 確定申告期間中に申告予定との回答は7割超。期間後の申告はわずかに
  4. 確定申告での失敗・間違えは「確定申告漏れ」がトップ。「ふるさと納税関連」も目立つ

2023年度の「確定申告予定者」は半数に迫る。“予定なし”は4割以上に

2023年分の所得税の確定申告期間は、2024年2月16日~3月15日までとなっている。サラリーマンは原則として勤務先が年末調整を行うため、確定申告をする必要はないが、「10万円を超える医療費がかかっている」、「副業や株式売買を行っている」など、一定の要件に当てはまる場合は、個人で確定申告をしなければならない。有職者2,000人の確定申告の予定はどのようになっているのだろうか。


はじめにスガワラくんは、「確定申告の経験があるか、および今年は確定申告をするか」を尋ねた。すると、「確定申告をする予定がある」との回答は47%(確定申告の経験があり、今年もする:42.9%、確定申告の経験はないが、今年はする:4.1%の計)と、半数に迫った。


一方、「確定申告をする予定がない」との回答は43.7%(確定申告の経験はなく、今年もしない:25.8%、確定申告の経験はあるが、今年はしない:17.9%の計)と4割を超えた。


確定申告の内容は「医療費控除」と「ふるさと納税」が3割以上。「副業」も約1割に

続いて同社は、「確定申告の経験がある」または「今年する」と回答した1,295人に対し、「これらの確定申告をしたこと、またはする予定はあるか」と聞いた。その結果、「医療費控除」(36.6%)と「ふるさと納税」(31.7%)がそれぞれ3割以上となった。


また、昨今は“副業ブーム”と言われているが、……


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