公開日 /-create_datetime-/
株式会社RECCOOは2023年12月8日、「25卒学生10月就活動向調査」の結果を発表した。調査期間は2023年10月1日〜17日で、2025年卒業予定の学生(以下、25卒生)1,027名から回答を得ている。本調査結果から、Z世代の就活生がキャリア選択で重視することや就活の開始時期などが明らかとなった。
目次【本記事の内容】
2025年卒の就職活動が本格化し、企業選びの軸やキャリア観が形成され始めるこの時期、就活生はどのような志向性を持って臨んでいるのだろうか。今回は、RECCOOが2024年卒業予定の学生(以下、24卒生)に向けて実施した同時期の調査結果との比較も踏まえ、25卒生の就活動向をまとめている。
はじめに同社が「キャリア選択で重視すること」を聞いたところ、「業界/企業の安定性が高い」が62.2%と最も多かった。24卒生(43.4%)と比較すると、25卒生が18.8ポイント高かった。
また、志望する企業規模について聞いたところ、第一希望を「大手企業」とする回答者は8割を超えたという。そのうち、大手企業を志望する理由を「安定」とした就活生は半数にのぼり、その理由としては「日々生活していくため」、「老後の生活に備えるため」といった現実的な意見が多く見られたという。
これを踏まえて同社は、「バブル崩壊後の“失われた30年”の中で過ごしてきた就活生だからこそ、その企業の財務基盤の安定が必須だと考えている」とした上で、「25卒生はコロナ禍のほかウクライナや中東地域での戦争など、社会情勢の変化による経済的影響を目の当たりにしているため、多地域で幅広い事業展開をしている大手企業に安定性を感じているのではないか」と推察している。
続いて同社が「就活において『タイパ(タイムパフォーマンス)』を意識しているか」を聞いたところ、「意識している」との回答は61.1%だった。
タイパに関するエピソードとしては、……
記事提供元
採用、教育・研修、労務、人事戦略といった最新のHR情報を扱う日本最大級の人事ポータルサイトです。HRの専門家によるコラムや、HR総研調査レポート、人事に役立つeラーニング「HRプロ講座」など人事はもちろん、マネジメント層や経営者などにも役立つ情報が満載です。
アフターコロナの採用戦略とコスト最適化
健康経営ソリューションとして 社宅・社員寮が果たす役割
【郵便料金値上げ対策にも!】失敗しない!請求書電子化の3つのポイント
債権管理・入金消込効率化『Victory-ONE/G4』導入事例 ~入金消込の効率が飛躍的にアップ! ティーペック株式会社~
紙書類と郵送物の電子化によるコスト削減効果
若手を育てるカギは“中堅層”─現場の中核人材をどう育成するか
時間単位年休とは?:制度概要から見直し動向まで
【2025年最新】もにす認定制度とは?メリット・認定基準から申請方法までを徹底解説
「見えない介護リスク」に先手を。介護離職を防ぐ支援策とは【セッション紹介】
【育休社員の「肩代わり手当・制度」の実態調査】管理部門・士業の77.6%が業務代替に課題を感じる一方、制度・対応ありの企業は35.3%[MS-Japan調べ]
マンガでわかる!契約業務の課題と解決策 〜解決のカギはCLMにあり〜
社員と会社の両方が幸せになる生活サポートとは?
世界No.1の電子署名で業務効率化、コスト削減、セキュリティ強化を実現
請求書の印刷・封入作業をゼロに!電子請求書発行システム「楽楽明細」導入事例集
【新卒エンジニア育成】入社1年で8割が一人前!サイバーエージェントの新入社員育成
経理業務の効率化はこう進める|紙・属人化・残業を解消する実践ロードマップ
電子帳簿保存法の見積書はどこまで保存する?最新版だけでいい?
働きながら公認会計士試験に合格するためのポイント
仕事よりも余暇を重視したい人が過去最高に~日本生産性本部「レジャー白書2025」からわかること
従業員の休業補償とは?会社が知っておきたい知識をわかりやすく解説
公開日 /-create_datetime-/