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【AI活用事例】生成AI(ChatGPT)を利用した“業務効率化”の実証実験。AI活用が難しいとされる「採用領域」において効果を確認

公開日2024/03/08 更新日2024/03/07


株式会社トランスコスモス・デジタル・テクノロジーは2024年2月7日、生成AI(ChatGPT)を利用した「採用業務に関する実証実験のレポート」を発表した。これは、AIに置き換えることが難しいとされていた採用業務に関して、AI活用の可能性を探るために行った実証実験の概要と結果を示したものである。

目次【本記事の内容】

  1. 採用業務におけるAI活用の可能性を探るための実証実験を実施
  2. 書類選考において年間約400時間工数削減の試算も、長文などは評価しにくいという課題あり

採用業務におけるAI活用の可能性を探るための実証実験を実施

トランスコスモス・デジタル・テクノロジーは以前より、生成AIの活用に関してさまざまな可能性を探し、日々研究・開発を行っている。その一環として同社は、ヒトに代わって作業するのが難しいと考えられている採用業務の領域において、AI活用の可能性を探るための実証実験を行った。


同社の採用業務は現在、事業拡大に伴い中途採用において多くの応募が集まっている。しかし、募集職種が多岐に渡るためスキルの確認ポイントがさまざまあり、書類の記載形式も応募者により異なるため、書類選考に多くの時間を割いているという。そこで同社は、「書類選考の一部にAIが活用できるのか」、「採用業務の負担が軽減されるのか」について検証を行った。調査の概要は以下の通り。


【調査概要】
実証実験では、生成AIによって事前に応募内容の要約や確認ポイントの洗い出しが必要であり、プロンプトの工夫が重要な要素となった。多様な応募職種があるため、共通部分と職種やポジションごとに異なる条件との組み合わせを何パータンも検証し精度をあげた。 また、生成AIによる要約内容を採用管理システムに反映する作業についてはRPAを活用することで、採用管理の一連の業務プロセスをシームレスに行い業務効率化を図った。

開発期間  :2023年9月1日~11月3日
実証実験期間:2023年11月6日~12月20日
対象件数  :101件

<プロンプトの精度>……


記事提供元



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