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大手銀行と地銀も続々金利引き上げ、家庭と企業への影響は?

公開日2024/09/05 更新日2024/09/04 ブックマーク数1

大手銀行と地銀も続々金利引き上げ、家庭と企業への影響は?

日銀が利上げを決めたことを受け、一般金融機関にも金利引き上げの波が寄せている。まずは普通預金の金利から引き上げられるが、今の景気において手放しで喜べることなのだろうか?

主要な銀行が金利引き上げを実施

大手銀行では、三井住友銀行が8月6日から、三菱UFJ銀行とみずほ銀行、さらにゆうちょ銀行は9月2日から普通預金(貯金)の金利を引き上げる。いずれも現行の年率0.02%から0.1%に引き上げる予定で、2008年以来16年ぶりの水準に戻ることになる。

各都銀や地銀も同調する動きを見せており、今後は定期預金の金利引き上げも実施される見込みだ。

短期プライムレートも上昇

主要な銀行は9月はじめから、短期プライムレートもそれぞれ年率1.475%から1.625%に引き上げる。金利の上昇は、短期的な企業の資金調達にも影響を与えそうだ。これまでの低金利政策を考えると、0.15%という数値はわずかな値上げとはいえないだろう。同様に住宅ローンの金利も上昇することになるため、暮らしへの影響も見過ごせないものとなる。

まとめ

アメリカの金融政策が、日本を含めた世界経済に影響することは事実だが、日銀の利上げも国内のみならず、海外市場に大きな影響を与えるといわれている。現在の日本の実態的な景気を考慮した場合、この先利上げの影響がどちらに転ぶのかは何ともいえないところだ。


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