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ペーパーレス化を目指す税理士法人が導入したクラウドサービス

公開日2019/03/20 更新日2019/03/21

税理士法人の悩みの一つが、大量に発生する業務書類や税務書類の保管方法だ。事務所スペースには限界があり、広い事務所への移転や、書類を保管するだけの場所を新たに確保するにしても費用が嵩むことになる。

その対策として有効とされているのがペーパーレス化だが、「辻・本郷 税理士法人」は、低コストで容易に操作可能な、株式会社インテックの電子帳票システム「快速サーチャーＧＸ」のクラウドサービスの導入を決めた。

「辻・本郷 税理士法人」は、全国60拠点以上、1,600名体制の専門特化型の税理士法人で、クライアントも12,000社を超える国内有数規模を誇っている。2010年9月6日に環境省から会計業界では初めて「エコ・ファースト企業」の認定を受け、会計・税務を通じて「環境にやさしい経営」の普及活動、環境会計・環境税務を推進している。

その取り組みの一つが、「ペーパーレス化」で、「快速サーチャーＧＸ」のクラウドサービス導入により、ハードウェアの用意や運用が不要となり、スモールスタートが可能になるほか、さまざまな書類データの長期保管が可能になったという。

しかも、「快速サーチャーＧＸ」は、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会（JIIMA）が実施する「電子帳簿保存法スキャナ保存ソフト法的要件認証制度」の要件を満たした認証ソフトウェアのため、安心して利用することが可能だ。

また、タイムスタンプや検索キーを使っての高速検索もしやすくなったというから、税理士法人などのように、大量の書類を保管、活用しなければならない事業所の管理部門にとっては、強い味方となりそうだ。

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