公開日 /-create_datetime-/
経理財務限定!業務に役立つ資料を無料プレゼント
業務過多や属人化などの課題を解決する資料から経費精算の効率化など業務に役立つ資料をプレゼント。また法令関係など正しく理解しておきたい方に向けた資料もご用意しております。すべて無料でダウンロードできます。
ショートレビューとは、監査法人が上場を検討する会社に対して、上場に向けた課題を確認するために行う調査のことです。監査法人が資料の閲覧やヒアリングを通して会社の現状を調査し、上場するために必要な水準と現状とのギャップを把握、そして課題を具体的に明らかにしていきます。IPOをめざす会社にとって、IPO準備の第一関門がこのショートレビューです。
会社の規模にもよりますが、通常3~5人程度で3~5日くらいかけて行われます。費用は工数に比例し、一般的に150~300万円の範囲が標準です。
上場するためには通常2期分の監査報告書が必要であるため、ショートレビューは上場申請期の3期前(n-3期)に行われるのが一般的です。ショートレビューを受けて課題改善を行い、n-2期の期首残高監査で課題が改善されていると監査法人に判断されれば、監査契約を締結することができます。
【船井総研によるおすすめサービス】 IPOコンサルタントへの無料経営相談
皆さんは監査法人を取り巻く環境をご存じでしょうか?
▲一般市場へのIPO企業における監査法人規模別の監査割合
上図は一般市場へのIPO企業における監査法人規模別の監査割合です。上図のとおり、大手監査法人(青)によるIPO企業の監査割合が低下しています。監査を行う会計士が不足している上に、必要な監査手続が増加し、1社あたりの監査工数が増えていることが原因です。その結果、大手監査法人のリソース不足分を中小監査法人(オレンジ)がカバーしているため、中小監査法人の監査割合は増加しています。
しかし、中小監査法人によっては監査品質が不十分なケースもあり、ここ数年で行政処分が相次ぐ事態となりました。もともと上場会社を監査する監査法人は、日本公認会計士協会の自主規制として登録・管理されていましたが、この事態を踏まえ、登録が法定化されるとともに登録時の審査を専門的に行うなど、規制が強化されることになったのです。
規制強化に伴い、中小監査法人は法人内の内部管理体制の強化を求められます。内部管理体制の強化をしつつ、増大する監査手続きにも対応するため、大手監査法人と同じくリソース不足に陥ることは明白です。
では今後もこの状況は続くでしょうか?
今後は、中小監査法人も大手監査法人と同じように監査法人の内部管理体制を強化していかざるを得ない状況になると予想されます。なぜなら、……
記事提供元
オフィスステーション導入事例集
【内定者フォロー施策】内定承諾後辞退を防ぐ 内定者フォロー施策アイデア43選
債権管理・入金消込効率化『V-ONEクラウド』導入事例 ~午前中いっぱい掛かっていた消込作業がわずか数分で完了! アデコ株式会社~
総務・経理・営業の生産性に影響する法人車両の駐車場管理における落とし穴
世界No.1の電子署名で業務効率化、コスト削減、セキュリティ強化を実現
【対談インタビュー】採用から組織を変える力を育てる。マクロミルと外部人材が共創する人事と組織のかたち。
1-6月の「人手不足」倒産 上半期最多の172件 賃上げの波に乗れず、「従業員退職」が3割増
上半期の「後継者難」倒産 2番目の230件 高齢化の加速で、事業承継の支援が急務に
管理職が部下のメンタルヘルス不調に気づくには?
IPOの最重要課題!内部統制(J-SOX)と労務管理の密接な関係:上場企業に求められるガバナンスの要諦
BillOneの導入で請求書業務はこう変わる
2,000人の経営幹部に聞く!電子署名導入のメリットと懸念点を徹底解剖
中堅大企業のための人事給与アウトソーシング導入チェックポイント
業務委託契約(Service Agreement)の英文契約書を作成する際の注意点を弁護士が解説
電子署名の適法性 ~日本の裁判手続きにおける電子署名の有効性~
事務作業の効率化で生産性UP!具体的な方法と成功ポイントを徹底解説
【満足度95%】『ManegyランスタWEEK -2025 Summer-』開催決定!
なぜ優秀な人ほど突然辞めるのか?本質的な5つの理由と対策案
2025年も「輝くテレワーク賞」の募集がスタートしました
人事におすすめの資格は?資格取得のメリットや資格以外に求められるスキルなど
公開日 /-create_datetime-/