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守備範囲が広いバックオフィス、というイメージが強い総務部門ですが、これからはそのイメージが覆るかもしれません。企業における総務の役割が、少しずつ変わってきているのです。この記事では「戦略総務」と呼ばれる、新しい総務の働き方について解説します。
近年職場での働き方が変化したことや、慢性的な人材不足が継続していることなどを受けて、これまでには重視されなかった業務が見直されるようになってきました。オフィス環境の改善や福利厚生の充実などがその一例です。こうした業務が、仕事の効率化や人材確保につながることが認識されたからです。
ではどの部門が担当するのかと考えたとき、幅広い業務を効率よくこなし、部門間のコミュニケーションを高める役割も果たす総務がクローズアップされました。総務が従来の業務の枠を越えて、積極的に経営戦略の一翼を担うのです。こうして登場したのが、戦略総務という考え方です。
戦略総務は主体的に活動する点が既存の総務とは違います。業務効率化、人材確保、職場環境改善などの課題を自律的に分析し、その解決策を立案します。それと同時に、具体的に実践することで、企業の経営戦略に参画するのが戦略総務の役割です。
ここからは、一般的な総務が戦略総務に変わるためになすべきことを考えてみましょう。
以下に挙げるポイントは、継続的な取り組みであるととらえてください。
戦略総務には機動力が求められるため、部門内の業務を一度整理し直し、業務フローを新たに策定する必要があります。同時に各業務の効率化を徹底し、重要度の高い仕事を優先できる仕組みづくりが求められます。
社内の情報を収集・分析することはもちろん、他社の動向を調査して自社の経営に活用することも戦略総務のタスクです。また、各部門で生じた課題を分析し、アイデアや解決策を提案するという役割も果たします。
コミュニケーション能力を高め、現場からの意見を上層部に伝える役割も重要です。また経営陣の意思を社員に伝達することも戦略総務のポジションであり、風通しのよい職場づくりという重要な役割も果たします。
上記で挙げたポイント以外に、人事と協働で人材採用を強化したり、社員の定着率を高めるために福利厚生を充実させたりすることも、戦略総務が活躍する重要なシーンになるでしょう。
福利厚生のサービスについては、以下のサイトで詳細をご確認ください。
https://www.manegy.com/service/welfare/
総務部門の業務は多岐にわたるため、戦略総務に転換する場合、業務の効率化が欠かせません。そこで検討する必要があるのが、BPO(Business Process Outsourcing)の導入です。業務の優先度を見直して、一部を外部委託することが目的です。
BPOを上手に活用することで、戦略的価値の高い業務を優先することが可能になります。その結果戦略総務の機能がアップし、会社全体の業務効率と生産性も向上するなど、多くのメリットが生じるでしょう。
元々フットワークと機動性が求められる総務だからこそ、バックオフィスという垣根を越えて、社内全体の環境向上に貢献する戦略総務になることが可能なのです。今後の働き方の変化に対応するためにも、戦略総務への変革を考える時期ではないでしょうか。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
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