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管理職のメンタルヘルス不調への対策は?成果を高める理由も解説

公開日2024/11/19 更新日2024/11/19 ブックマーク数
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管理職のメンタルヘルス不調への対策

管理職が部下の「いつもと違う」状態に気づき、メンタルヘルスの悪化をいち早く察知して適切な措置を行うラインケアは、従業員のメンタルヘルス対策に欠かせません。適切なラインケアの実施は、従業員のパフォーマンスや生産性の向上につながります。

しかし、管理職自身が支援を受けられず、一人でストレスや業務を抱え込んでしまい、メンタルヘルス不調に陥る状況が少なくありません。管理職のメンタルヘルス対策を強化することは離職防止に加えて、組織全体のワークエンゲージメントを向上させます。

この記事では、管理職のメンタルヘルス不調が企業に与える影響と具体的な対策を解説します。メンタルヘルス対策を強化したい人事の方は、ぜひ最後までお読みください。

なお、管理職のメンタルヘルス対策を支援する方法として、外部の専門サービスを活用するのも有効です。

目次本記事の内容

  1. 管理職のメンタルヘルス不調が企業に与える影響
  2. 管理職のメンタルヘルス不調を引き起こす具体的なストレス要因
  3. 管理職のメンタルケアは組織のワークエンゲージメント向上につながる
  4. 人事が行うべき管理職へのメンタルヘルス不調対策
  5. 管理職へのメンタルケアを重視して不調を予防しよう
  6. PR:おすすめ健康管理・産業医のサービス一覧

管理職のメンタルヘルス不調が企業に与える影響

管理職のメンタルヘルス不調が企業に与える影響は以下です。

・管理職の離職につながる
・業務の生産性が低下する
・企業の法的責任を問われるリスクがある

それぞれ詳しく解説します。

管理職の離職につながる

管理職のメンタルヘルス不調は、離職リスクを高める要因になるため早期の対応が必要です。

管理職は企業文化やチームとの相性がよく、業務遂行スキルを持ち合わせた人物が任命されるため、代替できる人材は限られています。さらに、一般職と比べて育成に時間がかかり、採用にも高いコストが発生するため、管理職の離職は企業に大きな影響を与えます。

さらに、管理職はその役職ゆえにプレッシャーや責任の重さなどからストレスを受けやすく、健康に大きな悪影響を及ぼしやすいといえます。日本・韓国・欧州 8カ国を対象とした、日本と韓国の国際共同研究の論文によると「日本の管理職・専門職男性の死亡率は他の職業階層よりも高い」と発表されています。

参考:日本と韓国では管理職・専門職男性の死亡率が高い ~日本・韓国・欧州 8 カ国を対象とした国|東京大学

企業が管理職のメンタルヘルス対策に取り組むことは、離職者を減らし健康的に勤め続けてもらうためには欠かせないといえるでしょう。

業務の生産性が低下する

管理職のメンタルヘルス不調は、業務の生産性や企業全体の業績に深刻な影響を及ぼすため、早急な対応が必要です。管理職は、自分の業務に加えてチームのマネジメントや人材管理、部下のメンタルヘルスケアを担います。その管理職がメンタルヘルス不調に陥ると、部下のメンタルヘルス不調や組織の問題に気づく余裕がなくなるのです。

例えば、管理職がメンタルヘルス不調を抱えている場合、判断力や集中力が低下し、部下への適切な指示やフォローの不足につながります。このような状況では、部下は上司に仕事や悩みを相談しづらくなり、組織の問題が放置されることが増えてしまうでしょう。

結果として、組織内の連携が崩れ、部署やチーム全体の生産性の低下につながるリスクが高まります。企業全体の業績にも影響を与える可能性があるため、日ごろからのサポートやメンタルケア体制が欠かせません。

企業の法的責任を問われるリスクがある

業務が原因で従業員のメンタルヘルス不調が発生した場合、労働災害として認められることがあります。また、労働契約法第5条では以下のように定めています。


記事提供元



法人向けに健康経営・産業保健のソリューションサービス「Carely(ケアリィ)」を提供しています。
クラウドシステム×専門家による人的サービスにより、企業の健康課題の解決を一気通貫型で伴走し、経営戦略を後押しします。


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