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12月も半ばに差し掛かり、年末年始休暇の時期が近づいてきました。12月は28日と29日が土日となり、1月初めは4日と5日が土日となるため、この4日間がお休みなら最大9連休の年末年始休暇となります(別日の有給休暇などは除く)。家でゆっくり過ごしたり近場に遊びに行ったり、または遠出旅行も9連休程度あれば実現できるでしょう。今から休暇を心待ちにしている人も多いのではないでしょうか?
マネジーではこのたび、当サイトの会員ユーザーを対象に「年末年始休暇」に関する実態調査を実施しましたので、本記事でご紹介します。ぜひ、ご参照ください。
【調査概要】
調査テーマ:「年末年始休暇」に関する実態調査
調査実施日:2024年11月14日~11月22日
調査方法:Webアンケート
調査対象:マネジー会員ユーザー
有効回答数:348人
※本調査のグラフ内の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合がございます。

まず設問1では、今回の年末年始は何連休になるかを尋ねてみました。
結果は、最多回答が「9連休」(52.6%)で過半数を占めました。以下、「10連休以上」(11.5%)、「7連休」(7.8%)と続いています。また、少数派ではありますが「年末年始休暇はない」(6.9%)と答えた人もいました。

この結果を職種別で見てみると、長期連休の割合が比較的高かったのは「人事」と「その他管理部門」の人々です。対して、長期連休の割合が低めだったのが「経理」。なんと、10人に1人は「年末年始休暇はない」と回答しました。
また、従業員数で分けた企業規模別で見てみると、長期連休の割合が高めだったのは「1,000人以上」の大企業で、「9連休」は61.2%、「10連休以上」は15.5%を占め、共に全規模別企業のなかで最多となりました。一方、長期連休の割合が低めだったのは「10人以下」の小規模企業で、「年末年始休暇はない」と回答した人が18.8%を占め、「9連休」と回答した人は37.5%のみでした。

設問2では、今回の年末年始で「仕事が休みの日」はいつかを複数回答いただきました。その結果、最も多くの人が休むのは「12月31日~1月3日」までの大晦日および正月三が日で、いずれも80%台を占めました。
また、年末年始の休みに入る割合が高いのは「12月28日」(72.4%)で、この日は土曜日のため、そのまま連休になる人も多いようです。そして、休日最終日は日曜日でもある「1月5日」(74.1%)の人が多く、「1月6日」(6.6%)はほとんどの人が仕事始まりとなっています。

設問3では、年末年始休暇の過ごし方について尋ねました(複数回答可)。
結果は、上位5位が「自宅でゆっくり過ごす」(85.5%)、「家事・掃除」(40.4%)、「近場への外出」(31.8%)、「テレビ番組視聴」(24.1%)、「日帰りのおでかけ」(21.9%)でした。寒い時期ということもあり、全体的に“おうち時間”を優先する人が多いようです。
また、まとまった連休を取れる絶好の機会ですが、旅行をする人は意外と少なく、国内旅行をする人の割合は10.2%、海外旅行は1.5%のみでした。年末年始は旅行業界ではハイシーズンで旅行代金が高く、昨今の物価高など厳しい情勢の影響もあると予測されます。

なお、この結果を年代別で見てみると、「自宅でゆっくり過ごす」人の割合は、20・30代が78.7%、40代は81.9%、50代以上は88.3%に。若い年代ほど外出関連の予定が多いのは、納得の結果と言えそうです。
また、興味深いところでは、40代と50代以上は上位5位内に「テレビ番組視聴」がランクインしていますが、20・30代はランク外です。代わりに「動画配信サービス視聴」が20・30代の4位に入っており、40代と50代以上は入っていませんでした。カルチャーの違いがはっきり表れた結果です。

設問4では、年末年始休暇の出費予定額を聞きました。
結果はグラフのとおりで、最多は「1万円~3万円未満」(24.7%)、以下「5万円~10万円未満」(23.1%)、「3万円~5万円未満」(21.0%)、「1万円未満」(17.0%)と並びました。設問3で「自宅でゆっくり過ごす」などインドア派が多かったことから、全体的に出費予定額を控えめに考えている傾向があると言えそうです。

設問5では、ズバリ、年末年始休暇は楽しみかどうかを聞きました。
結果は、「楽しみ」(34.2%)と「やや楽しみ」(42.2%)を合わせて76.4%の人が“楽しみ”という前向きな気持ちでいることが判明。自宅でゆっくり過ごすなど、特に大きなイベントの予定がなくても、やはり休暇は待ち遠しいようです。

この結果を年代別で見てみると、「楽しみ」「やや楽しみ」についてそれぞれ最も割合が高かった年代は20・30代で、合計すると83.3%の人が“楽しみ”と感じています。一方、40代は合計69.9%、50代以上は合計77.4%で、40代の割合が低めとなりました。
また、男女別で見てみると、男性は合計79.5%、女性は合計70.8%に。設問3で聞いた「年末年始休暇の過ごし方」について、「家事・掃除」と答えた人が約4割でしたが、もしかしたら女性は家事・掃除をする人の割合が男性より高く、そのため“楽しみ”と思える人が男性と比べてやや少なめなのかもしれません。

設問6では、今年の年末年始休暇の長さをどう思うかを聞きました。
結果は、「もっと長くして欲しい」が29.6%、「ちょうど良い」が57.5%、「もっと短くても良い」が12.9%で、6割近くの人は自身の休暇の長さに満足しています。

これを年代別で見てみると、20・30代と40代はそれぞれ4割程度の人が「もっと長くして欲しい」と答えていますが、50代以上はその半分の2割程度にとどまりました。20・30代と40代は、プライベートを充実させたいという気持ちが強いのかもしれません。
また、男女別で見てみると、男性より女性の方が「もっと長くして欲しい」と答えた割合が若干多い結果となりました。

設問7では、設問6で「年末年始休暇はもっと短くても良い」と答えた人を対象に、その理由を尋ねました(複数回答可)。
結果は、上位5位が「休み明けの仕事復帰が辛い」(40.0%)、「どこへ行っても混雑・渋滞している」(37.8%)、「仕事の負担が増える」(20.0%)、「出費が増える」(20.0%)、「特に予定がない」(17.8%)となりました。

これを年代別で見てみると、20・30代の最多は「休み明けの仕事復帰が辛い」(57.1%)で、40代は「どこへ行っても混雑・渋滞している」(41.7%)、50代以上は「休み明けの仕事復帰が辛い」(38.5%)でした。20・30代の6割近くは、休み明けの“現実生活”に辛さを感じています。楽しい年末年始休暇が長いほど、“現実生活”に戻ったときの心身の負担や生活上のギャップなどに辛さを感じるのではないでしょうか。

また、男女別で見てみると、男性の最多は「休み明けの仕事復帰が辛い」(38.5%)に対し、女性の最多は「どこへ行っても混雑・渋滞している」(60.0%)に。男性の場合は「どこへ行っても混雑・渋滞している」が26.9%でしたが、女性はその2.2倍程度も高く、年末年始の外出に負担感を抱いている人が多めです。
また、「休み明けの仕事復帰の辛さ」についても女性の方が8.2ポイント高い数値を記録しました。

最後の設問8は、今後転職する際に夏季・年末年始の連休有無や日数を重視するかを尋ねました。
結果は、「はい」が64.9%で「いいえ」が35.1%でした。夏季・年末年始の連休は6割以上の人にとって重要な要素であり、“しっかり休めること”は企業の採用・雇用面で有利になると言えそうです。
調査をした結果、今回の年末年始休暇について主に以下のことがわかりました。
なお、マネジーではこれからも働く皆さんのお役に立てる情報を発信してまいりますので、ぜひご注目ください!
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
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