詳細はこちら
サービスロゴ

もらえる!

Present!

過半数が賃上げされたのに、満足できたのは半数以下 希望と実態にギャップ Indeed調査

公開日2024/12/19 更新日2024/12/18 ブックマーク数
1

過半数が賃上げされたのに、満足できたのは半数以下

Indeed Japan(東京都港区)は12月10日、正社員2400人を対象にした賃上げに関する意識調査の結果を発表。2024年上半期で満足のいく賃上げ上昇率を得た人は半数以下にとどまり、希望する賃上げ率は現状の4倍以上であることが明らかになった。

目次本記事の内容

  1. 賃上げ率は平均3.6%プラス、希望と実態の差が最も大きい40歳代
  2. 賃上げ実感が物価高に追いつかない! 20歳代は生活が楽になったと感じている場合も
  3. 賃上げ分の用途トップ3は「貯蓄」「投資」「生活費」いずれも3割超
  4. PR:おすすめ給与計算・明細のサービス一覧

賃上げ率は平均3.6%プラス、希望と実態の差が最も大きい40歳代

2024年度上半期の基本給が、前年度より上がった人の割合は過半数に達する(51.9%)。企業規模別に見ると、大規模企業では6割以上が賃上げを経験(63.9%)。一方で、小規模企業では5割を大きく下回っており(42.5%)、従業員規模に比例する結果となった。

賃上げ率は平均3.6%プラスだったが、賃上げがあった1246人のうち賃上げ率に満足したと答えた人は49.7%と、半数以上が満足していないという事実も示されている。

2024年に賃金が上がった人の割合

そこで、次回の賃金改定での基本給の希望賃上げ率を聞いたところ、平均7.6%プラスであることが明らかになった。同調査では月2.3万円増と試算する(回答者の平均基本月給29.9万円と掛け合わせて金額換算)。

これは2024年度上半期の実際の賃上げ率の4.4倍で、正社員は現状を大きく上回る賃上げ率を希望している実情が浮き彫りになった。希望賃上げ率については、年代によっても違いが見られ、40歳代が最も希望賃上げ率が高く、2024年度上半期の実際の賃上げ率との差も最大だった。

基本給における想定していた平均賃上げ率・実際の平均賃上げ率・次回の給与改定で希望する平均賃上げ率

賃上げ実感が物価高に追いつかない! 20歳代は生活が楽になったと感じている場合も


記事提供元



「月刊総務オンライン」は、総務部門の方々に向けて、実務情報や組織運営に役立つニュース・コラムなどの「読み物」を中心に、さまざまなサービスを提供する総合的支援プラットフォームです。
「eラーニング」「デジタルマガジン」「マーケット」、さらに有料会員向けサービス「プレミアム」が、日々の業務を強力に支援。会員向けメールマガジンも毎日配信しており、多くの方が情報収集に活用されています。


ニュースを読んでポイントGET!(公開日の翌日13時前限定で取得可能)

おすすめコンテンツ

人気記事ランキング

キャリア記事ランキング

新着動画

関連情報

マネジーポイントを貯めると各種ポイントと交換できたりカタログギフトとも交換可能です。また今なら初回特典として1400ポイントをプレゼント!

マネジーの会員登録はこちら