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【短時間労働者400名が回答】「社会保険適用拡大」に関するアンケート調査|約7割が認知、メリット・デメリットには賛否両論

公開日2025/01/25 更新日2025/01/24 ブックマーク数
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「社会保険適用拡大」に関するアンケート調査

株式会社バリューファーストが運営する「ゼニエモン」は、短時間労働者400名を対象に「社会保険適用拡大」に関するアンケート調査を実施しました。本調査では、適用拡大の認知度や印象、メリット・デメリットに対する意見を明らかにし、労働者が感じる課題や期待を浮き彫りにしました。

調査概要

  • 調査期間:2024年12月6日~12月20日
  • 調査対象:クラウドワークス登録の短時間労働者(20代以上)
  • 有効回答数:400件
  • 調査方法:インターネット調査

調査結果のポイント

1. 認知度は約7割、変更内容の把握は14.75%

「2024年10月に社会保険の加入対象が拡大されたことを知っていますか?」との質問に対し、61.50%が「知っている」と回答しました。ただし、「変更内容まで把握している」割合は14.75%にとどまり、多くの労働者が具体的な影響については詳しく理解していないことが分かりました。

2. 最も多い印象は「手取りの減少が心配」

適用拡大に対する印象について尋ねたところ、「手取りの減少が心配」が最多でした。物価高騰の中、社会保険料負担が増えることで生活への不安が広がっています。

3. 約5割が社会保険加入に「メリットがある」と回答

社会保険加入のメリットについて「ある」と感じる割合は49.00%、一方で「ない」と感じる割合は51.00%とほぼ半々でした。

・メリット派の意見:「年金受取額が増える」
厚生年金保険への加入で将来受け取れる年金額が増える点が高く評価されています。
・デメリット派の意見:「将来年金がもらえるとは限らない」
現在の生活に余裕がない中、負担増に対する懸念が多く寄せられました。

社会保険適用拡大の背景と今後の課題

社会保険適用拡大の背景と今後の課題

2024年10月の制度変更により、従業員数51〜100名の企業で働くパートやアルバイトも新たに社会保険の加入対象となりました。この変更に伴い、以下の課題が浮上しています。

1. 企業側の対応
・加入対象となる従業員の把握
・個別面談や説明会の実施
・社会保険加入のメリット・デメリットを正しく伝える必要性

2. 労働者側の対応
・雇用主との話し合い
・働き方の見直し
・将来設計を踏まえた保険料負担の検討

まとめ

本調査では、社会保険適用拡大に対する労働者の認知度が高い一方で、具体的な変更内容や影響については十分に理解されていない現状が明らかになりました。企業は従業員への適切な情報提供を行う一方で、労働者も自身の将来設計を見据えた判断が求められます。

参考サイト
PR TIMES|【短時間労働者400名が回答】短時間労働者の7割以上が知っている⁉|「社会保険適用拡大」に関するアンケート調査結果



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