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ビジネスパーソンに求められる能力の一つに“コミュニケーション能力”があるが、会社・組織そのものの情報発信力・受信力は、一体、どうなのだろうか。
そんな疑問をひも解くヒントになりそうなのが、JTBコミュニケーションデザインが実施した、社員の目から見た「会社のコミュ力調査」だ。
さて、その結果である。会社のコミュ力が「とても高い/5点(2.5%)」、「高い/4点(13.5%)」で、合わせると16.0%が、自分が所属する会社・組織のコミュニケーション能力は高く評価している。
しかし、「とても低い/1点(8.1%)」、「低い/2点(29.8%)」で、4割近くがコミュ力は低いと感じていることが明らかになった。
「会社のコミュ力」としては、発信力・受信力・社内コミュ力の3つの要素があるが、なかでも発信力に対する評価が最も低く、自社の魅力や主張を社外に向けてアピールする能力が会社・組織に不足している、というのが社員の評価である。
では、どのような方法で情報発信を行っているかというと、自社サイトが50.1%ともっとも多く、次いで営業ツールやパンフレット、会社案内が32.6%、テレビCMやビジネスイベント出展、自社イベント開催が20.9%となっている。
その発信の内容(自社の宣伝・告知など)については、3割以上が「内容が地味で目立たない」「内容が他社に比べて見劣りする」と感じているようで、顧客に適した宣伝・告知(情報発信)が行われていないことも浮き彫りとなる結果となった。
一方、「会社のコミュ力」が高いと思う会社では、「消費者ニーズを掴んでいる」「社内外の双方のコミュニケーションに力を入れている」「社員の状況を理解し、効率的な施策や制度を導入している」という評価である。
ビジネスパーソン個人のコミュニケーション能力が、業績アップにつながるように、会社・組織のコミュニケーション能力も、業績アップには欠かせない要素。それだけに、総務や広報担当者は、自社の発信力・受信力・社内コミュ力を見直してみてはいかがだろうか。
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