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【2025年最新調査】転職後の給料に関する意識調査 ~給与アップは本当に実現するのか?~

公開日2025/02/15 更新日2025/02/14 ブックマーク数
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転職後の給料に関する意識調査

近年、転職市場の活性化が進む中、転職を考える際に最も重要視される要素の一つが「給与」です。しかし、実際に転職後の給与はどのように変化しているのでしょうか。

本調査では、株式会社エミリス(大阪府東大阪市)が実施した「転職後の給料に関する意識調査」の結果をもとに、転職による給与の増減や、給与変動の要因をランキング形式で紹介します。

調査概要

  • 調査対象:転職経験のある社会人
  • 調査期間:2024年10月27日~11月4日
  • 調査機関:株式会社エミリス
  • 調査方法:インターネット調査(任意回答)
  • 有効回答数:500人(女性308人/男性192人)
  • 回答者の年代:
    • 10代:0.4%
    • 20代:22.2%
    • 30代:40.4%
    • 40代:23.0%
    • 50代以上:14.0%

調査結果のポイント

  • 転職後に給与が上がった人は47.4%
  • 給与が上がった理由の1位は「能力が評価された」
  • 給与が下がった理由の1位は「勤務時間が減った」
  • 転職時に給与を重視した人は59.0%

転職後に給与が上がった人は47.4%

調査によると、転職後に給与が上がった人は47.4%で、半数には達しませんでした。 「給与が下がった(41.2%)」という回答よりは多いものの、転職によって必ずしも収入が増えるわけではないことが分かります。 給与の変動要因についても調査したところ、転職で給与が上がるケースと下がるケースにはそれぞれ特徴的な理由があることが判明しました。

転職で給与が上がった理由ランキング

転職で給与が上がった理由ランキング

転職後に給与が上がった237人に、「給与が上がった理由」を尋ねた結果、以下のようなランキングになりました。

1位:能力が評価された(28.3%)

最も多かったのは「能力が評価された」という理由でした。前職で培ったスキルや経験が転職先で高く評価され、給与アップにつながったケースが多く見られました。

具体的な事例

  • 「スキルが評価され、インセンティブをもらえるようになった」(20代・男性)
  • 「前職での経験を評価され、即戦力として採用された」(30代・女性)
  • 「専門知識を活かせるポジションに就いたことで昇給した」(40代・男性)

スキルをアピールできれば、転職による収入アップが実現しやすいことが分かります。

2位:基本給が上がった(18.6%)

給与が上がった理由の2位は、「基本給が上がった」ことでした。特に、給与水準の高い業界や企業に転職した人が多く、この傾向が見られました。

3位:勤務時間が増えた(8%)

勤務時間が増えたことで、結果的に給与が上がったケースも少なくありません。特に、残業時間が増えたことで給与が増加したという声が目立ちました。

4位:給与アップを目的に転職した(8%)

「前職の給与が低く、不満を感じていたため、給与アップを前提に転職活動を行った」という人も多くいました。

5位:仕事内容を変えた(5.9%)

職種を変えたり、より専門性の高い業務に就いたことで、給与が増加したケースも見られました。

転職で給与が下がった理由ランキング

一方で、転職後に給与が下がった人も41.2%にのぼりました。給与が下がった主な理由をランキング形式で紹介します。

1位:勤務時間が減った(42.2%)

勤務時間が短くなったことで、結果的に給与が下がったケースが最も多くなりました。

具体的な事例

  • 「残業が減ったため、給与も減った」(30代・男性)
  • 「時短勤務にしたため、基本給が下がった」(40代・女性)

2位:雇用形態を変えた(13.1%)

正社員から契約社員や派遣社員に移行したことで、給与が下がった人も少なくありませんでした。

3位:未経験職種に転職した(12.1%)

未経験職種に転職したことで、給与が下がったケースも目立ちました。特に、スキルを習得する期間は給与が低くなる傾向があります。

4位:基本給が下がった(6.3%)

転職先の基本給が前職より低かったため、給与が減ったケースもありました。

5位:夜勤がなくなった(4.4%)

夜勤手当がなくなったことで、給与が減少した人もいました。特に、医療・介護・製造業などの交代制勤務の業界でこの傾向が見られました。

転職時に給与を重視した人は59.0%

調査では、転職時に「給与を重視した」と答えた人が59.0%にのぼりました。

給与を重視した人の意見

  • 「前職の給与が低かったので、収入アップを目的に転職した」(30代・女性)
  • 「家庭の事情で収入を増やす必要があった」(40代・男性)
  • 「給与がモチベーションにつながるため、転職時に最も重視した」(50代・女性)

一方、「給与をあまり重視しなかった」という人も37.2%おり、彼らは「ワークライフバランスの向上」や「職場環境の改善」を優先する傾向がありました。

給与を重視しなかった人の意見

  • 「とにかく今の職場から離れたかったので、給与は二の次だった」(20代・女性)
  • 「ワークライフバランスを最優先にした」(30代・男性)

まとめ

今回の調査から、転職によって給与が上がるかどうかは、個人のスキルや転職の目的に大きく左右されることが分かりました。

  • 給与アップを目指す場合 → スキルの棚卸しを行い、転職先で評価される強みを明確にすることが重要
  • ワークライフバランスを重視する場合 → 給与減を容認しつつ、働きやすい環境を優先する選択もある

また、給与交渉の際に転職エージェントを活用することで、より良い条件を得られる可能性が高まることも示唆されました。

転職を検討する際は、「給与」「働き方」「スキルの活かし方」などを総合的に考慮し、最適な選択をすることが求められます。

参考記事)
PR TIMES|【転職後の給料に関する意識調査】男女500人アンケート調査




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