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インボイス制度に対する不満が続出、はたして有効な解決策はあるのか?

公開日2025/02/21 更新日2025/02/28 ブックマーク数
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インボイス制度に対する不満が続出

経理や財務スキル向上を支援する日本CFO協会は、独自の調査結果をもとにインボイス制度の問題点を指摘している。現場ではデジタル化に逆行する制度だとして、強い不満の声が上がっているようだ。

電子帳簿保存法との相性の悪さ

電子帳簿保存法が改正され、紙の請求書や領収書の保存は原則不要になった。ところがインボイス制度の施行により、簡易的な領収書ではチェックできない項目は、改めて領収書の発行を依頼して必要事項を確認する必要が生じた。こうしたケースは公共料金やキャッシュレス決済に多いという。しかも毎月の経費精算では、自社の事業者登録番号の有効性と、取引先の事業者登録情報もチェックしなければならなくなった。

今後求められる解決策とは?

現状の課題を、一度に解決することは現実的ではない。日本CFO協会でも、公共料金の領収書などから段階的に規制緩和することを求めている。また事業者登録情報の確認についても、毎月の確認は非常に業務負担が大きいため、年に1度に改善する策を提案しているという。

まとめ

電子帳簿保存法とインボイス制度は、整合性を考慮せず別々に検討されてきた。その結果、業務効率化どころか、逆に企業の業務に多大な負担がのしかかっている。日本CFO協会が提案しているとおり、今後は制度全体の仕組みを見直す必要があるだろう。

参考サイト)
ITmedia|紙の領収書が復活 インボイス制度を緩和すべき、これだけの理由


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