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健康経営実態に関する調査結果を発表

公開日2025/03/18 更新日2025/04/18 ブックマーク数
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健康経営実態に関する調査結果を発表

健康経営推進の鍵は「マネージャー層」にあり

 株式会社エイチ・アイ・エス(本社:東京都港区 以下、HIS)が運営するHR領域のサービスを提供する「Hcross」 と公益財団法人横浜市スポーツ協会(所在地:横浜市中区)は、全国の法人企業を対象に「健康経営実態調査」を実施し、下記のとおりまとめました。

●健康経営に取り組む企業は74.4%。
 (内訳 大規模企業87.7%、中規模企業76.9%、小規模企業62.0%)

●「優良法人認定の取得率」は、大規模企業が78.0%あるものの、小規模企業では27.3%にとどまる。

推進担当者の67.9%が「総務人事」が担う一方で、大規模企業の22.0%は「推進の専門部門」を設置。

●「経営層や社内キーパーソンの理解」は94.0%と高いが、社員の無関心層へのアプローチは課題。

「今後の取り組みたい項目」として最も注視していることは「マネージャー層への教育」で38.5%。

●「メンタルヘルスへの対策」の重要性が高まっており、「外部専門家からの支援」としても求める声が一番高い。

●「女性の健康課題」に対しては、大規模企業71.9%、中規模企業50.0%で少しずつ進む。

●「運動・食生活・メンタルヘルス」全てにおいて、大企業で取り組みが進むなか、小規模企業では取り組み割合が低く「健診再診の促進」など基本的な取り組みにとどまっている。

 今回の調査では、健康経営の推進状況や各健康課題に対する施策など、業種や事業規模を問わず幅広く調査しました。また、本調査結果では現状や課題の把握に留まらず、健康経営をさらに推進していくための施策を立案し、今後のソリューション開発やイベントの実施など、健康経営に取り組む企業の視点からも分析しています。

調査結果詳細
https://hrlab_hrcross.smartcore.jp/C231/group_file_list/MzY3NgAA/MzYzNgIA
※調査では、従業員数が1,000名以上を「大規模企業」、101~999名を「中規模企業」、100名以下を「小規模企業」としております。

調査結果の一部より

[図1] 健康経営への取り組み状況(従業員数規模別)

今後の鍵は小規模企業

今回の調査では、74.4%の企業が健康経営に取り組んでおり、各企業で積極的な取り組みが進んでいることが伺えます。

ただし、小規模企業ではまだ62.0%にとどまっていることから、今後健康経営を推進するためには、小規模企業がどう取り組みをスタートできるかが鍵となると考えます。

[図1] 健康経営への取り組み状況

[図2] 健康経営の推進担当者

総務人事か代表者が約8割

健康経営の推進担当者は、「総務人事」が67.9%と一番高く、次いで、「代表(役員・経営者等)」が11.7%となりました。

大規模企業の22.0%が専門部門を設置している一方で、企業規模が小さくなるほど、代表(役員・経営者等)が担う割合が高く、企業の規模に応じて推進担当の傾向に差が見られました。

[図2] 健康経営の推進担当者

[図3] 今後取り組みたい項目

今後の鍵はマネージャー層

既に取り組みを進めている企業では……


記事提供元

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Hcross(エイチクロス) 概要
https://hrlab_hrcross.smartcore.jp/hrlab_indexv
事業内容:株式会社エイチ・アイ・エスが運営し、企業の人事課題の解決に資する実務情報やソリューションベンダーの情報を提供しています。
現在約1030名、600社の会員を有しています。

◆企業経営者、人事担当役員、人事部スタッフが参加する人事向け会員サイト「Hcross」の運営
◆会員企業を中心とする人事の実務情報の提供
◆人事の専門ベンダー情報の提供
◆人事実務に関する調査・研究


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