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アメリカの巨大な越境EC市場に参入するには

公開日2025/04/11 更新日2025/04/10 ブックマーク数
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アメリカの巨大な越境EC市場に参入するには

目次本記事の内容

  1. 市場調査と戦略策定
  2. 販売チャネルの選定
  3.  (1) マーケットプレイスを活用する
  4.  (2) 自社ECサイトを構築する
  5. 決済方法の設定
  6. 物流と配送の手配
  7.  (1) フルフィルメントサービスの利用
  8.  (2) 自社配送を行う場合
  9. 税務・法規制対応
  10. マーケティングと集客
  11. カスタマーサポート
  12. 継続的な改善とスケールアップ
  13. まとめ

市場調査と戦略策定

アメリカ越境EC市場への参入には、いくつかの重要なステップがあります。この記事では、スムーズに参入するための流れを詳しく解説します。
まず、アメリカ市場の競争環境やトレンドを調査し、ターゲット顧客を特定します。自社の製品がアメリカ市場にどのようにフィットするかを分析し、競争力のある強みや差別化ポイントを明確にしましょう。特に、以下の要素を考慮することが重要です。

  • 市場のニーズ分析:どのカテゴリの商品が人気か、消費者の購買行動を把握する。
  • 競合分析:競合企業の戦略や価格設定、マーケティング手法を調査。
  • ターゲット顧客の明確化:年齢層、性別、購買パターンなどを細かく分析。

販売チャネルの選定

販売チャネルの選択肢として、以下の方法があります。

(1) マーケットプレイスを活用する


  • Amazon.com(FBAを利用すると物流も簡単)
  • eBay(競争が少なく独自性のある商品向け)
  • Walmart Marketplace(審査が厳しいが信頼性が高い)
  • Etsy(ハンドメイド・ヴィンテージ商品向け)

AmazonやeBay、Walmart Marketplaceなどの大手プラットフォームを利用すると、物流やカスタマーサポートの負担を減らすことができます。特にAmazonのFBA(Fulfillment by Amazon)を活用すれば、倉庫管理や配送、カスタマーサポートなどをAmazonに任せることができます。2024年には、さらに多くの企業がこれらのプラットフォームへの登録を進めると予測されていました。海外マーケットプレイスを活用することで、日本の企業が国内のEC市場を超えて世界展開することが比較的簡単に可能となります。

(2) 自社ECサイトを構築する

◆WRITER

弁護士 小野 智博(おの ともひろ)
弁護士法人ファースト&タンデムスプリント法律事務所 代表弁護士

慶應義塾大学環境情報学部卒業。企業のDXサービスについての深い理解に基づき、企業法務を提供している。国際業務を得意とし、日本語・英語の契約書をレビューする「契約審査サービス」や、「外国人雇用マネジメントサービス」「ビザ申請サービス」などを展開している。また、ECビジネス法務を強みとし、EC事業立上げ・利用規約・プライバシーポリシー・規制対応・販売促進・越境ECなどを一貫して支援する「EC・通販法務サービス」を運営している。著書「60分でわかる!ECビジネスのための法律 超入門


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