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経理と営業の仲が悪い場合はどうしたらいい?関係改善のポイントを解説

公開日2025/04/20 更新日2025/04/18 ブックマーク数
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経理と営業の仲が悪い場合はどうしたらいい?関係改善のポイントを解説

業務上、密接な関係があり、お互いに協力し合うことが求められる経理と営業。しかし、企業によっては「経理と営業の仲が悪い」「経理と営業が連携できる仕組みができていない」などの課題があるのも事実です。

特に、経理と営業の関係が悪い場合は、業務効率が落ちるだけでなく、社内の雰囲気も悪くなってしまいます。

そこでこの記事では、経理と営業の間ですれ違いが起きる理由や関係改善のポイントなどについて解説します。

経理と営業のすれ違いが起きる理由

なぜ、経路と営業ですれ違いが起きてしまうのでしょうか? 主な理由として考えられるのは
・請求書発行の際の不備
・ルールや社内規則を守らない申請
・書類申請と発行タイミングのズレ
・その他のミスや確認不足
などです。

それぞれの理由の詳細や背景について解説します。

請求書発行の際の不備

出来上がった請求書の金額や宛名が違うなど、請求書の不備が不満の原因の1つです。
経理側の入力ミスの場合もあれば、営業が経理に渡した情報がそもそも間違っている場合もあります。
1回や2回のミスならそこまで大きな不満になることは少ないのですが、度重なると部署の関係が悪化しやすくなるでしょう。

ルールや社内規則を守らない申請

「申請フォーマットを守らない形式で申請書を出す」「経費精算の期日を過ぎて申請する」など、ルールを守らない営業の行為が、経理の不満になることがあります。

一方でルールが複雑だったり、厳格すぎたりすると、それが営業の不満になることもあるようです。

書類申請と発行のタイミングのズレ

「請求書を発行してほしい日にちに間に合わなかった」「申請してから書類が完成するまでが遅い」など、申請と発行のタイムラグに営業がストレスを感じるケースもあります。

また、営業が書類の発行を催促することで、経理側が営業への印象を悪くしてしまうことも珍しくありません。

その他のミスや確認不足

その他、申請書類や発行書類の誤字脱字、添付書類漏れ、経費精算できない項目の計上など、些細なミスや確認不足はお互いの印象を悪くしていまいます。

ミスの繰り返しは、さらに関係を悪化させてしまう要因になるでしょう。

経理側の主張

これまで紹介したすれ違いにおいて、経理側の主張例を紹介します。

申請のルールを守って

業務を効率化したり、ミスを減らしたりするために、各申請のルールが設けられています。逆に言えば、ルールを無視した申請は書類作成の遅延やミスの原因となるということです。
「書類発行や手続きにスピードや正確性を求めるのであれば、申請のルールをきちんと守ってほしい」というのが、経理側の主張です。

必要な書類をなくさないで

「領収書をなくしたんだけどどうにかできない?」「〇〇社からの請求書なくしちゃったんだけど、どうしようか?」など、経理にはどうしようもない相談が寄せられることもあるようです。 「重要な書類や申請に必要な書類などはきちんと管理してほしい」という声が経理から営業に寄せられることがあります。

提出前には自分でチェックをして

申請書のミスや記載事項の漏れ、添付書類漏れなどは事前のセルフチェックで防げるものです。そのため「経理に提出する前に、自分で申請内容をチェックしてほしい」というのが経理の本音なのではないでしょうか。

営業側の主張

経理側に主張がある一方で、営業にも次のような主張があります。

急な依頼や申請は仕方ない部分もある

クライアントとの折衝内容によっては、急に請求書や見積書の発行や、経費精算などの依頼が必要になるケースも珍しくありません。 「業務上、急に経理に依頼する必要があることは理解してほしい」という思いがあります。

ルールが複雑・多い

申請のルールが複雑だったり、ステップが多すぎたりすると、煩わしさを感じる営業は少なくありません。 「ルールをしっかり守れるよう、簡素化してほしい」という主張もあります。

書類のミスをなくして

書類にミスがあったときにクライアントから怒られるのは、ほとんどの場合、営業です。「もちろんこちらも確認はするが、書類発行の際はできるだけミスを減らしてほしい」と思っている営業もいます。

経理を営業の関係を改善させるポイント

経理と営業、それぞれの主張を紹介しましたが、互いに自分の正当性を訴えるだけでは、関係改善はなかなか難しいでしょう。

・お互いの業務内容を理解する
・ミスを想定した業務フローを確立する
・ITサービスやクラウドサービスを活用する
といったポイントを抑えることで、経理と営業の関係が改善できます。

お互いの業務内容を理解する

関係改善の第一歩は、お互いの業務内容を理解することです。相手の業務の大変さや苦労、責任の重さなどがわかれば、リスペクトが生まれ、不要な叱責や不満などが大きく減少します。 また、業務を理解するためにはコミュニケーションを取る必要があり、その過程での関係改善も期待できるでしょう。

ミスを想定した業務フローを確立する

ミスはないに越したことはありませんが、0にするのは非常に難しいものです。また「ミスはいけない」という風潮が強くなると、ミスをした人を過剰に責める結果にも繋がりかねません。
ミスを想定し、それをカバーできる環境を構築することで、経理と営業の衝突を避けやすくなるでしょう。

ITツールやクラウドサービスを活用する

申請の簡素化やミスの防止の観点においては、ITツールやクラウドサービスを活用するのも効果的です。
必要最低限の項目を記載するだけで申請や書類発行ができたり、書類紛失のリスクがなかったりなど、さまざまな利点があります。

まとめ

経理と営業のすれ違いが起こる際には、それぞれの主張があり、どちらかが一方的に悪いわけではありません。

お互いの業務内容を理解し、歩み寄ることで関係は改善できるでしょう。業務の複雑化や多様化が不満の原因になっているのなら、ITツールやクラウドサービスを活用する手もあります。

経理と営業の関係の悪さに悩んでいる企業は、不満の根本的な原因を突き止め、それを解決することが重要です。

企業内コミュニケーションサービスをお探しの方は下記を参考にしてください。
https://www.manegy.com/service/corporate_communication/

参考サイト)
MakeLeaps|経理と営業はどうすれば関係性を改善できる?悪化しやすい要因などを解説
MoneyForward Bizpedia|経理に役立つ 営業社員に物申す!〜経理社員の心の叫び〜

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