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2025年6月、企業における熱中症対策が義務化!対象は?求められる事項は?

公開日2025/05/14 更新日2025/05/13 ブックマーク数
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熱中症対策が義務化

夏の厳しい暑さによる労働者の熱中症が深刻化しています。

そこで2025年6月から、改正労働安全衛生規則により、企業にはより具体的かつ実効的な熱中症対策を義務づけられることになりました。

本記事では、その背景と義務化される対策、そして企業が取り組むべき具体例を解説します。

目次本記事の内容

  1. 義務化の現状と背景
  2. 2205年6月施行の改正労働安全衛生規則で義務づけられる熱中症対策
  3. おわりに

義務化の現状と背景

地球温暖化による記録的な猛暑は、業種を問わず労働者の健康を脅かしています。

2024年の熱中症による死傷災害は、死亡者30人、休業4日以上の死傷者1,195人で、2023年とくらべ死傷者数が8%増と増加傾向にあります。

重症化すれば命に関わる熱中症に対し、企業は従業員の安全配慮義務を徹底することが社会的に強く求められています。

これまでも安全配慮義務は存在しましたが、具体的な対策は企業の自主性に委ねられており、十分な対策が講じられていないケースも見られました。

今回の熱中症対策義務化は、より具体的で強制力のある措置を導入し、すべての労働者を熱中症の危険から守ることを目的としています。

2205年6月施行の改正労働安全衛生規則で義務づけられる熱中症対策

今回の熱中症対策では事業者に対し「早期発見のための体制整備」、「重篤化を防止するための措置の実施手順の作成」、「関係作業者への周知」が義務づけられています。

企業は、以下のような具体的かつ明確な措置を講じることが求められます。

記事提供元



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