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経理職の中で、近年存在感を増している言葉の一つに「戦略経理」というものがあります。戦略経理とは何かと一口で説明すると「勝つための経理」です。
経理職というのはお金の流れを管理するところであって、その情報を基に戦略を立てるのは、経営企画職であったり各幹部の仕事だったりした時代が長らく続いてきました。しかし、幹部の中には必ずしも数字に強くない人材も少なからず存在していて、経理職もまた数字に触れていながらその情報を経営に応用できていない時代が続いていたのです。
今回は、戦略経理とは何か?から生まれた背景と、実際に経理に求められる職務の一つとしてカテゴライズされつつある業務内容についてご紹介します。
まずは、戦略経理という言葉が意味するものについて説明していきましょう。
もともと経理部という部署は、会社のお金の動きを逐一漏らさず正確に記録する部署という意味合いでとらえられることが多いものです。
事実、そのような側面は確かにあります。
しかし、現代において経理部に求められるスキルというものはそれだけとは限らず、時代の変遷に応じて大幅なスキルアップが求められることも珍しくありません。ひと昔前で言えば「仕訳作業・会計帳簿作成のIT化」や「英文会計」などが該当します。
しかし、経営者の目線からすると、経理職としてもっと根本的に求められるべきスキルがありました。
「戦略経理(数字を活かした経営戦略の提案)」です。
経営者というものは、ロマンチストな面とリアリストな面の両方がバランスよく兼ね備えられていなければなりません。しかしながら、失敗する起業家の多くは、企業戦略を策定した際には得てして夢物語を語りたがるものです。
とはいえ、その夢がなければ人の心をつかむ求心力はなかなか得られません。問題は、どうやって現実的なプランにまで落とし込むかなのです。
戦略経理とは、ともすれば無軌道になりがちな経営戦略に対して、数字と言う形の「説得力」を付与する立ち位置として期待されているのです。
戦略経理が、数字に説得力を持たせ企業戦略に付加する役割を果たすことは述べました。それでは、経営者の目線で見たときに、戦略経理とはどのように会社に貢献して欲しいものなのでしょうか。
経営者が謙虚であり、人の意見をしっかり聞いたうえで自分のものにできる存在であると仮定して話をすると、やはり経営者や幹部に対し、数字を基に戦略を検討するための情報を提供できる存在であって欲しいという気持ちが強いはずです。
例えば、主となる事業と新規事業との間に大幅な収益の差異が生じており、今年度赤字になっていたとしても、新規事業の成長率を具体的に説明できていたなら、もうしばらく続けてみようとの判断ができるかもしれません。
また、販売個数・利益率についても一応の目標を達成している部分はあったのか、そうでないのかによって、黒字であっても今のうちに事業を縮小すべきかどうか検討することも可能なはずです。
経営に必要な数字が何なのかを理解し、それを基に提案できる人材は、やはり社長の立場から見れば重宝したい存在のはずです。
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