詳細はこちら
サービスロゴ

もらえる!

Present!

会計帳簿とは?経理担当は知っておきたい基礎知識と作成方法

公開日2025/06/28 更新日2025/06/26 ブックマーク数
3

会計帳簿とは?経理担当は知っておきたい基礎知識と作成方法

経理業務で問題を抱えている方に向けて、経理で必要となる会計帳簿について解説します。

帳簿は経理業務において欠かせないものです。
しかし、経理の知識がないと付けられず、内容が正しいか判断に迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、帳簿作成において知っておきたい基礎知識をご紹介していきます。

参考にしていただければ会計帳簿でどのような種類の帳簿が必要となるのか、どのようなルールに沿って記載するべきなのかがおわかりいただけるはずです。

目次本記事の内容

  1. 会計帳簿とは
  2. 会計帳簿の種類
  3. 会計帳簿のルール
  4. 会計帳簿の作成方法
  5. 会計帳簿を付けるメリット・デメリット
  6. 会計帳簿閲覧請求権とは何か
  7. 会計帳簿の保存期間について
  8. 会計帳簿は経理業務の基礎となるのに欠かせないもの

会計帳簿とは

会計帳簿とは、法律により義務付けられている帳簿のことです。
会社法の432条には帳簿について次のように記載されています。

(会計帳簿の作成及び保存) 第四百三十二条 株式会社は、法務省令で定めるところにより、適時に、正確な会計帳簿を作成しなければならない。
2 株式会社は、会計帳簿の閉鎖の時から十年間、その会計帳簿及びその事業に関する重要な資料を保存しなければならない。

出典:e-Gov:会社法(平成十七年法律第八十六号)

会計帳簿とは総勘定元帳や現金出納帳、仕訳帳などが含まれます。
また、432条2項に記載されている重要な資料とは、契約書や領収書、伝票などのことです。

以上のように会社法の規定により、株式会社である法人は帳簿を作成し、10年間保存することが義務付けられています。

会計帳簿と決算書の違い

会計帳簿と決算書は、作成する目的が違います。

会計帳簿は日々の経営において、取引をした履歴を備忘するためのものです。
対して決算書とは、会社の財政状況を把握するために作成されるもので、「財務諸表」や「計算書類」が正式名称となります。

決算書は確定申告や企業の経営実態の把握のために必要な書類です。
会計帳簿は決算書の作成のために必要となるものであり、いわば経理において基礎的な帳簿と言えるでしょう。

以上のように会計帳簿と決算書の違いは、作成する目的にあります。

関連記事>>決算業務を行う理由・時期は?具体的な手順や必要書類・効率化の方法

会計帳簿の種類


記事提供元



当社は、経理専門のアウトソーシング事業、経理部門のスキルアップ研修事業を行っています。

【経理専門のアウトソーシング】
経理部門の人材不足、付加価値向上を支援する経理ダウンロード専門のアウトソーシングサービスを提供。
未上場から上場企業まで100社以上のアウトソーシング実績。

【経理部門のスキルアップ研修】
新人・中堅経理部員に対して1ヶ月単位のスキルアップ研修サービスを提供。


ニュースを読んでポイントGET!(公開日の翌日13時前限定で取得可能)

おすすめコンテンツ

人気記事ランキング

キャリア記事ランキング

新着動画

関連情報

マネジーポイントを貯めると各種ポイントと交換できたりカタログギフトとも交換可能です。また今なら初回特典として1400ポイントをプレゼント!

マネジーの会員登録はこちら