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【転職を失敗しないために】大手企業が求める公認会計士とは

公開日2019/06/22 更新日2019/06/23

現在、転職マーケットは過去に類を見ないくらい活性化しており、現在ご紹介できる求人件数も過去最高水準となっています。そんな中、公認会計士においても引き合いが強く、大手企業、ベンチャー・IPO企業、外資、監査法人、会計事務所、コンサルティングファームなど様々な業界から必要な存在として求められています。
大手企業(※1)の公認会計士の受け入れにおいてもこの十数年でスタンダードなものとなり、公認会計士が在籍している大手企業はかなり増えました。
たくさんの転職が成立した分、成功事例もあればやはり失敗事例もあり、会社によっては同じ会計士でも評価が分かれる場合もあります。企業が公認会計士を評価する場合、過去の経験によるものが意外と大きいからです。
そこで今回は、大手企業の管理職や現場、人事から聞いた、「こんな会計士は不採用」、といった内容で記事をまとめてみました。自分があてはまらないか、そのように思う思わないなど、ご参考として頂けますと幸いです。

※1 ここでいう大手企業とは、上場企業や業界大手クラス、1000名規模以上の会社を想定しています。

そもそもどんな会計士が転職で失敗しているのか

失敗しているケースは、下記です。

  • コミュニケーションが取れない、チームワークがとれない
  • 事業への興味関心がない
  • 成長意欲が無い
  • 指示待ちのルーティンタイプ

特に大手企業だと上記内容が当てはまると、多くの場合採用されません。
ではそれぞれ、どういった理由で採用されないのか説明します。

転職失敗①:コミュニケーションが取れない、チームワークがとれない

周囲と会話をしない、他部門と関わらない、自分の考えを押し通し周囲の意見を聞かない、現場の反応を見ない(考えない)、などが挙げられます。
中小規模のベンチャー企業やコンサル業界では一人で完結できる仕事が多いかもしれませんが、大手企業ではたくさんの社員や関係者がいるので、チームワークが必ず求められます。たくさんある意見を取りまとめていく調整力や忍耐力も求められます。信頼関係構築が出来る人間力も常に磨いていかなければなりません。

転職失敗②:事業への興味関心がない

決算や数字分析は得意ですが、事業には興味が無い、よくわからない、といった意識では事業会社では評価されません。公認会計士は判断力を求められるような仕事が多いので、圧倒的な当事者意識を持ち、経営層や現場へのアドバイスをしていかなければなりません。そのため、経営層や現場の方々と対等に話をするには事業のことが分かっていなければ話が通じなくなってしまいます。また、入社後は良いかもしれませんが、長く働こうとすると自分自身のモチベーションももたなくなる場合があります(大手企業は長期就業が前提の場合が殆どです)。
会社を選ぶときには、プロダクトや事業に興味関心を持てるか、将来性や社会貢献性を感じるか、などもとても重要なことなのです。

転職失敗③:成長意欲が無い

世の中にはリーダーシップを発揮できる社員が不足している会社や、将来の幹部を担える社員が不足している会社がたくさんあります。会計士に限らずですが、事業会社では会社を背負って立つ気概のある社員、会社の成長に貢献してくれる社員が求められます。
大手企業ではプロモーションか会計スペシャリストかの道はありますが、言われたこと以外の領域はやらないなどの意識だと、マネジメントを期待することが難しくなり、自己成長意欲のない人(努力をしていない人)は周囲からも期待してもらえなくなります。士業としてプロ意識を持ち知識研鑽を怠らない姿勢が、周囲に良い刺激を与えることとなり、会社もそういう存在を求めているのです。

転職失敗④:指示待ちのルーティンタイプ

言われたことは出来るが言われた以上のことはやらないタイプ、定型的な業務は出来るが判断力や企画力が求められる業務ができない、問題が発生したときにどう解決すべきか、どう進めるべきかといった発想やアイディアが無いタイプなどが挙げられます。
事業会社は公認会計士に対し先入観もあり、かなりハイレベルなことも対応できるのではないかと思われていることが多いです。重要な局面での判断力、問題解決力、最後の砦意識が期待されているポジションということに自覚を持ち、知識やスキル向上させながら経験を積み続ける努力をしなければなりません。


記事提供元

管理部門の転職ならMS-Japan
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