詳細はこちら
サービスロゴ

もらえる!

Present!

企業の約8割が懸念する「2025年の崖」。アンケート調査でわかった「レガシーシステム」からの脱却に、カギとなるのは「Fit To Standard」

公開日2025/10/10 更新日2025/10/09 ブックマーク数
0
企業の約8割が懸念する「2025年の崖」。アンケート調査でわかった「レガシーシステム」からの脱却に、カギとなるのは「Fit To Standard」

「2025年の崖」とは、2018年に経済産業省が発表したレポートで提唱された言葉です。
多くの企業がDX推進に取り組む一方、デジタル化に取り残された企業では、既存の基幹システムの老朽、サポート終了に伴うセキュリティリスクの増大といった問題で2025年以降、企業活動に深刻な影響を及ぼす可能性があるとされています。
インフォマートでは、「2025年の崖」とDXに関する実態調査を実施。
企業の認知状況や事業に与える影響、実際の対策の進捗状況に加え、レガシーシステムの現状やその刷新における課題、取引先のDX状況が自社に与える影響などについて検証を行いました。

■ 調査概要
調査対象:企業または自治体に勤務するIT部門、DX推進、経営企画の担当者、経営者・役員
調査方法:インターネットリサーチ
調査内容:2025年の崖とDXに関する実態調査
調査期間:2025年5月23日(金)~5月28日(水)
回答者 :360名

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計した数字が100%にならない場合があります。

目次本記事の内容

  1. 6割近くが「2025年の崖」の理解が進まず
  2. 約8割が「2025年の崖」の影響を懸念
  3. 「2025年の崖」はシステム障害・セキュリティインシデント・運用保守の持続可能性
  4. 「2025年の崖」対策は、DX推進・クラウド移行・人材育成
  5. 6割以上が「レガシーシステム」があり製造業は約8割
  6. レガシーシステムの壁は、業務により要員が割けず・既存システムのこだわり・ブラックボックス化
  7. 「取引先」DX対応遅れやレガシーシステムにより業務にも影響
  8. 「Fit To Standard」を4割が認知、積極的に導入しているのは1割程度
  9. 「Fit To Standard」を積極的に取り入れている企業ほど、DXが進む
  10. DX推進の壁は人材・予算・部門間連携
  11. 3割以上が3年間は、投資を増加させる。目的は、DX推進による業務効率化・生産性向上
  12. DX推進で求められる、経営者の理解や既存システムの脱却
  13. 「2025年の崖」のカギは「Fit To Standard」慣れたレガシーから脱却し業務プロセスの見直しが重要

6割近くが「2025年の崖」の理解が進まず

「2025年の崖」は、経済産業省が2018年に発表した『DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~』※の中で示された問題です。
2025年は、これまで広く利用されてきたシステムの保守期限切れが重なるタイミングであり、老朽化した基幹システムを使い続けることによる業務の複雑化、ブラックボックス化、サポート終了に伴うセキュリティリスクの増大、また、IT人材不足による運用保守の限界などが危惧されています。

企業の成長・競争力強化のために、「レガシーシステム」の脱却がもとめられており、DXを推進できなければ、2025年以降の経済損失が年間で最大12兆円にまで増加する可能性が指摘されているのです。
※経済産業省『DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~』

インフォマートが行ったアンケート調査では、「2025年の崖」という言葉の認知状況について、「内容をよく理解しており、自社への影響も把握している」と回答したのは27.2%と最多。
「言葉は知っており、概要も理解している」の14.2%と合計すると、41.4%が概要を理解していることがわかりました。
一方、「全く知らない」と回答した人の割合は……

この記事を読んだ方にオススメ!


記事提供元



株式会社インフォマートが提供する「BtoBプラットフォーム請求書」は、「発行する請求書」だけでなく「受け取る請求書」「支払金額の通知」等、多様な請求業務のデジタル化に対応可能な国内シェアNo.1の請求書クラウドサービスです。

時間・コスト・手間のかかる請求業務を大幅に改善し、ペーパーレス化、経理のテレワークの実現を後押しします。

請求書のやり取りにおいて、PDF等へ変換することなく、デジタルデータのままやり取りできる「データtoデータ方式」を採用しており、電子帳簿保存法やインボイス制度にも対応しています。(2025年10月現在で120万社以上が利用しています。)

BtoBプラットフォーム 請求書公式サイト(https://www.infomart.co.jp/seikyu/index.asp

インフォマートのサービス「BtoBプラットフォーム 請求書」はこちら


※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。

ニュースを読んでポイントGET!(公開日の翌日13時前限定で取得可能)

おすすめコンテンツ

人気記事ランキング

キャリア記事ランキング

新着動画

関連情報

マネジーポイントを貯めると各種ポイントと交換できたりカタログギフトとも交換可能です。また今なら初回特典として1,600ポイントをプレゼント!

マネジーの会員登録はこちら