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【2025年最新】ビジネス年賀状の例文集|取引先・上司・顧客別の挨拶&一言メッセージ付き

公開日2025/12/24 更新日2025/12/23 ブックマーク数
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【2025年最新】ビジネス年賀状の例文集|取引先・上司・顧客別の挨拶&一言メッセージ付き

新しい年の始まりに送る「年賀状」は、メールやSNSが主流になった今でも、ビジネスの世界では重要なコミュニケーション手段です。

この記事では、2025年版の最新マナーとともに、取引先・顧客・上司別に使える挨拶文と一言メッセージの例文を紹介します。

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[ 目次 ]

ビジネス年賀状の基本的なマナーと書き方

年賀状は単なる季節の挨拶ではなく、取引先や顧客と良好な関係を築くためのビジネスツールです。
基本マナーを押さえ、失礼のない書面を作成しましょう。

ビジネス上で年賀状を出す目的

年賀状の最大の目的は、信頼関係の維持と日頃の感謝の伝達にあります。
取引先に対しては「今年も安心して取引できる会社」との印象を与え、上司や社内関係者に対しては「仕事を丁寧に進める姿勢」を伝えられます。

デジタルツールで簡単に連絡できる時代だからこそ、あえて手書きや印刷で届ける年賀状は、企業の誠実さやブランド力を高めるブランディング効果を持ちます。

宛名・賀詞・挨拶文・結びの基本構成

年賀状の基本構成は以下の4要素で成り立ちます。

宛名:部署名・役職を正確に書きます。
賀詞:代表的なものは「謹賀新年」「恭賀新年」「謹んで新春のお慶びを申し上げます」など。
※目上の方には「謹賀」「恭賀」を使うと丁寧です。
挨拶文:前年の感謝、新年の目標や展望を伝える部分。
結び:「本年も変わらぬご愛顧のほどお願い申し上げます」などで締めます。

句読点は避け、忌み言葉(終わる、切れる、滅ぶなど)も使用しないのがマナーです。

送るタイミングと注意点

ビジネス年賀状は元旦に届くのが理想です。
郵便局では2025年12月15日(月)から年賀状の受付を開始し、12月25日(木)までに投函すれば元旦に配達されます。

また、取引先や顧客情報をリスト化し、宛先の誤字・担当変更などを事前に確認することが大切です。
顧客リストは個人情報でもあるため、社外流出しないよう管理を徹底しましょう。

取引先に送るビジネス年賀状の例文

取引先への年賀状は、企業としての信頼性を示す重要なツールです。
相手との関係性に応じて文面を調整しましょう。

フォーマルで信頼感を与える例文

謹賀新年
旧年中は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
本年も一層のご支援を賜りますようお願い申し上げますとともに、
貴社のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。

長年の付き合いがある取引先に最適で、形式美と誠実さが伝わる文章です。

新規取引先・初取引先向けの例文

謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中はご縁をいただき誠にありがとうございました。
本年も末永いお付き合いを賜りますようお願い申し上げます。

まだ関係が浅い相手には、「ご縁」や「今後の発展」をキーワードに、前向きな姿勢を示すのがポイントです。

顧客・お客様に送る年賀状の例文

顧客への年賀状は、「感謝」と「安心感」を伝える機会です。
法人か個人かによって、文面のトーンを調整しましょう。

法人顧客向けの例文

恭賀新年
平素より格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございます。
本年も貴社の事業発展に寄与できるよう努めてまいります。
変わらぬお引き立てのほどお願い申し上げます。

法人相手には、ビジネスパートナーとしての敬意と責任感を表現することが大切です。

個人顧客(士業・コンサル・サービス業など)向けの例文

新春のお慶びを申し上げます。
昨年はご愛顧を賜り、心より御礼申し上げます。
本年もご期待に添えるよう、誠心誠意サポートいたします。

上司・社長・社内関係者に送る年賀状の例文

社内の関係者への年賀状は、上下関係や距離感を意識して文面を調整することがポイントです。

社長・経営層に送る丁寧な例文

謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中のご指導に深く感謝申し上げます。
本年もご期待に応えられるよう精進いたします。

経営層には「ご指導の御礼」「更なる飛躍」などの言葉を添え、敬意を表しましょう。

上司・先輩に送る例文

昨年は多くのご指導をいただき、誠にありがとうございました。
本年も学びを重ね、成長してまいります。
変わらぬご指導のほどお願い申し上げます。

フォーマルながらも、少し温度感を加えると好印象です。

同僚や部下に送るカジュアルな例文

昨年は一緒に多くの挑戦を乗り越えられましたね。
本年もチーム一丸で頑張りましょう!

相手との関係性を反映させ、「チーム感」や「仲間意識」が伝わる書き方を意識します。

状況別・気の利いたビジネス年賀状の一言例文集

年賀状に添える一言は、相手への印象を大きく左右します。形式的になりがちな挨拶文だからこそ、状況に合わせた“ひとこと”で気持ちを伝えるのがポイントです。感謝・意欲・応援など用途別の例を紹介します。

感謝を伝える一言

  • 昨年は多大なるご支援をいただき誠にありがとうございました。
  • 本年も皆様のお役に立てるよう尽力いたします。

新年の目標・仕事への意欲を伝える一言

  • 新たな挑戦に全力で取り組む一年にいたします。
  • より良いサービスをご提供できるよう努めてまいります。

相手への期待・応援を込めた一言

  • 貴社の更なる発展をお祈り申し上げます。
  • 本年が貴社にとって飛躍の一年となりますように。

「本年もよろしくお願いいたします」の意味と使い方

「本年もよろしくお願いいたします」は、単なる定型句ではなく、長期的な信頼関係を願う言葉です。
代わりに次のような表現も使えます。

  • 本年もお引き立てのほどお願い申し上げます。
  • 本年も変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。

近年増えている「年賀状じまい」のビジネス文例

近年は、デジタル化やSDGsの流れを背景に、年賀状の送付を終了する企業が急増しています。
帝国データバンクの2025年12月調査によると、企業の58.1%がすでに年賀状じまいを実施しており、
2026年分の年賀状を送る企業はわずか29.1%にとどまっています。
個人でも約6割が年賀状を出さない予定と回答しており、年賀状文化は大きな転換期を迎えています。

ただし、唐突な宣言は誤解を招くため、感謝を添えて伝えるのがマナーです。

「年賀状の送付を本年で終了する」旨の伝え方

本年をもちまして、年賀状によるご挨拶を控えさせていただくこととなりました。
長年にわたるご厚情に深く感謝申し上げます。
今後とも変わらぬご厚誼のほどお願い申し上げます。

年賀状廃止・辞退連絡の例文(社外・社内別)

社外向け:
「環境負荷軽減の観点から、年賀状の送付を控えさせていただくことといたしました。」

社内・取引先向け:
「今後はメールやご挨拶の機会を通じて感謝の気持ちをお伝えしてまいります。」

年賀状じまいを伝える際の注意点

年賀状じまいを伝える際は、一方的に「やめます」と告げるのではなく、まずこれまでのご厚誼への感謝を丁寧に伝えることが大切です。
その上で、年賀状のやり取りを終えても関係を大切にしていきたいという気持ちを明示しましょう。
さらに、年明けのメールや挨拶訪問など、別の形でのご挨拶を提案することで、相手に誠意と配慮が伝わります。

年賀状に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ビジネスで年賀状に添える一言は?

「昨年はお世話になりました」「今年もよろしくお願いいたします」に加え、感謝や抱負を具体的に入れると印象が良くなります。

Q2:新年の挨拶ビジネスで例文は?

「謹賀新年」「恭賀新年」「新春のお慶びを申し上げます」が定番。
相手との関係性や立場に応じて選びましょう。

Q3:ビジネスで「本年もよろしくお願いいたします」と言う意味は?

新しい年も変わらず良い関係を築きたいという願いの表現です。
挨拶の結びに使うのが一般的です。

Q4:年賀状をやめても関係を保てる方法は?

年始メールやSNSメッセージに代えるケースが増えています。
丁寧な言葉づかいとタイミングを大切にしましょう。

まとめ

年賀状は、ビジネスの印象を左右する「小さな営業ツール」です。
取引先、顧客、社内関係者に合わせた文面で「自社らしさ」を伝えれば、新年の第一印象を大きく高められます。
この記事の例文をベースに、貴社の言葉で温かみのある年賀状を作成してみてください。

※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。

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